17/01/30付　オリジナルiTunes週間トップソング50

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今週のオリジナル「iTunes週間トップソング」を発表します。

先週まで、14週連続で星野源「恋」の天下が続いていた当チャートで、ついに首位交代劇が起きた。星野源「恋」に代わって1位を獲得したのは、NHK朝の連続テレビ小説「べっぴんさん」の主題歌で注目されている、Mr.Childrenの「ヒカリノアトリエ」である。Mr.Childrenの今作は、CDシングルから1週遅れかつ、他の新譜よりも登場が若干遅いという条件でのリリースの中、好成績を収めている。次週以降もミスチルの天下が続くかどうか、要注目と言えるだろう。

星野源「恋」の連続1位は14週でついにストップした。昨年10月のリリース以来、無敵状態の快進撃が続いてきた「恋」は、トップソングにおける連続1位記録も94日でストップ。この「恋」の陥落が、新たなブームを呼び込むことになるのか、はたまた「恋」が再び返り咲くのかという観点で、次週以降も「恋」のチャートアクションから目が離せないだろう。

3位には三浦大知の新曲「EXCITE」が初登場した。三浦大知の3位は、自己最高記録である。今作は「仮面ライダーエグゼイド」の主題歌であり、仮面ライダーのファンからも大きな支持を獲得している。これまでにないロングセラーが期待できそうだ。

6位に初登場したグリーンボーイズ「声」の推移にも注目だ。映画「キセキ ーあの日のソビトー」の公開を機に、次週以降、さらに好成績を記録する可能性があるだろう。

この他、AAAの新曲「MAGIC」が初登場トップ10入り。また、来日して音楽番組等に出演したブルーノ・マーズの楽曲がチャートを急上昇した。著作権問題が表面化したパーマ大佐の「森のくまさん」は、圏外からの急上昇で、初のランクインを記録している。

その他の作品の結果も含めた、最新の「オリジナルiTunes週間トップソング」1位〜50位の結果は以下の通りとなった。

<ルール、順位推移の記録について>
・iTunesのトップソングにおける、毎日0時台〜23時台の各時刻の順位を10分間隔で記録し、順位推移を基準に、独自指標である「指数」を算出する (各日の指数は「iTunesトップソング」速報記事にて20位まで掲載される)。当ランキングにて使用する指数は、前述の速報記事で使用する数値と同一であり、補正は発生しない。
・「指数」は音楽の売れ行きを示す独自の指標であり、DL数とは関係ない数値である。指数はiTunesトップソングの順位が高いほど大きく、ランクイン日数、順位の浮上度、インターネット上の言及度などによって変動する。月曜日から日曜日までの指数の合計を当週間ランキング「オリジナルiTunes週間トップソング」として発表する。週間ランキングと指数の詳細について「オリジナルiTunesトップソング紹介資料」に記載する。
・累積指数は2012/12/30以降の累積点である。
・アーティストとタイトルが完全一致する作品の指数を合算して発表する。
・当ランキングの順位は200位までを圏内として、当記事では50位までを公開する。200位未満の作品に順位はつかないが、指数をカウントし、累積指数に含む。

・1位〜25位

集計期間: 2017/01/16付 〜 2017/01/22付

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