17/02/13付　オリジナルiTunes週間トップソング50

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今週のオリジナル「iTunes週間トップソング」を発表します。

最新のチャートでは、再び星野源の「恋」が1位に返り咲き、3週ぶりに1位を獲得した。史上稀に見る長さの1位独走を続ける「恋」は、今週で指数が70万ptを超え、RADWIMPS「前前前世」に続く記録となっている。「恋」の指数は、来週にも「SUN」の記録を上回ることになりそうだ。

2位には、UVERworldの新曲「一滴の影響」が初登場。「一滴の影響」は、アニメ「青の祓魔師 京都不浄王篇」のOPテーマでも話題の作品である。今作は、CDシングルでも上位入りを記録しており、支持の大きさを裏付ける結果となっている。また、UVERworldはC/W曲の「エミュー」も9位に入り、2作同時トップ10入りを記録した。

3位には、Mr.Childrenの「ヒカリノアトリエ」がランクイン。「ヒカリノアトリエ」の指数は次週にも10万ptを超えてきそうだ。今作はNHK朝の連続テレビ小説「べっぴんさん」の主題歌としても話題の作品であり、これから3月末のドラマ放送終了までの間、ロングセラーを続けると予想される。

4位に順位を上げてきたのは、KANA-BOONの新曲「Fighter」である。「Fighter」は、アニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」のOPテーマであり、このタイアップ効果で大きな売れ行きとなっているようだ。今週は、先週のアニメの放送直後に上げた勢いを、週を通じて維持しており、次週以降の推移にも期待できるだろう。

5位のYUKI「さよならバイスタンダー」は、当チャートにおけるこれまでの最高位が「STARMANN」(2013/8/5付)の6位であり、今作で最高位を更新した。

6位に初登場したMachicoの「TOMORROW」は、アニメ「この素晴らしい世界に祝福を! 2」OPテーマに起用されており、アニメのファンを中心に大きな支持を獲得したようだ。

登場2週目となったThe STROBOSCORP「アイオクリ」が先週の12位から浮上し、初のトップ10入りを記録した。集計期間内にタイアップの映画「君と100回目の恋」が公開され、注目度が高まっており、次週以降はさらに浮上する可能性があるだろう。

また、昨年7月の発売以来、初登場から27週連続でトップ10入りしていたRADWIMPS「前前前世 (movie ver.)」が今週トップ10から転落し、ついに記録がストップした。昨年夏からずっと上位に滞在し、一大ブームを形成していた「君の名は。」主題歌は、「前前前世」の転落により、全ての作品がトップ10外となった。ブームの入れ替わりを感じさせるチャートになったと言えるだろう。

その他の作品の結果も含めた、最新の「オリジナルiTunes週間トップソング」1位〜50位の結果は以下の通りとなった。

<ルール、順位推移の記録について>
・iTunesのトップソングにおける、毎日0時台〜23時台の各時刻の順位を10分間隔で記録し、順位推移を基準に、独自指標である「指数」を算出する (各日の指数は「iTunesトップソング」速報記事にて20位まで掲載される)。当ランキングにて使用する指数は、前述の速報記事で使用する数値と同一であり、補正は発生しない。
・「指数」は音楽の売れ行きを示す独自の指標であり、DL数とは関係ない数値である。指数はiTunesトップソングの順位が高いほど大きく、ランクイン日数、順位の浮上度、インターネット上の言及度などによって変動する。月曜日から日曜日までの指数の合計を当週間ランキング「オリジナルiTunes週間トップソング」として発表する。週間ランキングと指数の詳細について「オリジナルiTunesトップソング紹介資料」に記載する。
・累積指数は2012/12/30以降の累積点である。
・アーティストとタイトルが完全一致する作品の指数を合算して発表する。
・当ランキングの順位は200位までを圏内として、当記事では50位までを公開する。200位未満の作品に順位はつかないが、指数をカウントし、累積指数に含む。

・1位〜25位

集計期間: 2017/01/30付 〜 2017/02/05付

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