17/09/04付　オリジナルiTunes週間トップソング50

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今週のオリジナル「iTunes週間トップソング」を発表します。

最新のチャートは、1位・2位がともに5万ptを超えるハイレベルな争いとなった。このハイレベル争いを制したのは、DAOKO×米津玄師の「打上花火」であり、先週から2週連続の1位獲得となった。「打上花火」は、映画「打ち上げ花火、下から見るか？横から見るか？」の主題歌に起用されていることをきっかけに大きな注目を集めている。ネット上では、映画の評判が悪いとの情報が流れているものの、チャートの結果を考えると、楽曲は大きな支持を集めていることは間違いない。今後、このヒットがどこまで続くのか、引き続き注目していきたいところである。

星野源「Family Song」は、5万ptを超える指数を記録しながらも2位にとどまり、「打上花火」を追い抜くことはできなかった。星野源の今作はドラマ「過保護のカホコ」主題歌に起用されていることから、注目度は決して小さくない。今後も「SUN」「恋」同様、長くヒットが期待できる作品である。

今週もMr.Childrenの2作品が引き続き強さを見せている。3位に「himawari」、5位に「HANABI」と、新旧が同時トップ10入りし、25周年イヤーを彩る結果を残し続けている。「HANABI」の指数は25万ptを超えたが、この水準は年間上位20作に入ってもおかしくないものである。

4位の宇多田ヒカル「Forevermore」も25万pt突破を目前としている。ドラマ「ごめん、愛してる」の影響で、発売から1ヶ月以上に渡るロングセラーが続いている。

その他の作品の結果も含めた、最新の「オリジナルiTunesトップソング」1位〜50位の結果は、以下の通りとなった。

<ルール、順位推移の記録について>
・iTunesのトップソングにおける、毎日0時台〜23時台の各時刻の順位を10分間隔で記録し、順位推移を基準に、独自指標である「指数」を算出する (各日の指数は「iTunesトップソング」速報記事にて20位まで掲載される)。当ランキングにて使用する指数は、前述の速報記事で使用する数値と同一であり、補正は発生しない。
・「指数」は音楽の売れ行きを示す独自の指標であり、DL数とは関係ない数値である。指数はiTunesトップソングの順位が高いほど大きく、ランクイン日数、順位の浮上度、インターネット上の言及度などによって変動する。月曜日から日曜日までの指数の合計を当週間ランキング「オリジナルiTunes週間トップソング」として発表する。週間ランキングと指数の詳細について「オリジナルiTunesトップソング紹介資料」に記載する。
・累積指数は2012/12/30以降の累積点である。
・アーティストとタイトルが完全一致する作品の指数を合算して発表する。
・当ランキングの順位は200位までを圏内として、当記事では50位までを公開する。200位未満の作品に順位はつかないが、指数をカウントし、累積指数に含む。

・1位〜25位

集計期間: 2017/08/21付 〜 2017/08/27付

26位〜50位　:　翌週　:　前週

26位〜50位　:　翌週　:　前週

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