18/02/12付　オリジナルiTunes週間トップソング50

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今週のオリジナル「iTunes週間トップソング」を発表します。

最新の週間トップソングで1位を獲得したのは、Mr.Childrenの「here comes my love」で、初登場から3週連続の1位獲得となった。3週連続1位はDAOKO×米津玄師「打上花火」の5週連続1位以来の記録である。「here comes my love」は、ドラマ「隣の家族は青く見える」の主題歌に起用されていることから、大きな注目を集め、常にトップソングの上位を推移しており、今後もヒットが続くことが濃厚である。指数は今週で10万ptを超えた。

2位には、上坂すみれの「POP TEAM EPIC」が初登場した。上坂すみれにとって、当チャートの2位および、トップ10入りは初の記録である。今作が発売されるまで、当チャートの最高位は「七つの海よりキミの海」(2013/5/6付)の18位が最高だった。「POP TEAM EPIC」は、今冬最大の注目を集めるアニメ「ポプテピピック」のOPテーマに起用されており、ファンからの関心が非常に大きなものとなっている。トップソングで1位を獲得し、声優の作品としては異例の高推移を続けており、今後も要注目である。

3位には、坂本真綾の「CLEAR」が初登場し、自己最高位記録を更新した。これまでは「色彩」(2017/1/9付)の6位が最高だった。「CLEAR」は、アニメ「カードキャプターさくら クリアカード編」OPテーマに起用されている。過去にも担当した同アニメのタイアップとの相性の良さが、好成績に繋がったようだ。

4位には、EXILEの配信限定シングル曲「PARTY ALL NIGHT ~STAR OF WISH~」が初登場。前作「Joy-ride ~歓喜のドライブ~」の6位(2016/8/29)を上回るスタートとなった。最近はEXILEとしてのリリースは減ってきていたが、今年は今作のリリースを機に、その数が増えるのかどうかにも注目していきたい。

5位には、JUJUの「東京」がランクイン。登場2週目の「東京」は、先週の10位から5ランクアップと好調だ。「東京」は映画「祈りの幕が下りる時」主題歌に起用されており、映画の公開とともに注目度を高めてきていたが、先週の「ミュージックステーション」出演で大きく火が付いた形であろう。次週以降も上位に残る可能性があり、要注目である。

6位には、西川 貴教の「Bright Burning Shout」がランクイン。登場2週目の「Bright Burning Shout」は、先週が集計1日で39位だったため、今週は33ランクアップという大幅な飛躍となった。「Bright Burning Shout」はアニメ「Fate/EXTRA Last Encore」OPテーマに起用されており、アニメのファンからの支持も大きい。

7位には、SEKAI NO OWARIの「サザンカ」が初登場した。「サザンカ」は、NHK総合他「ピョンチャンオリンピック・パラリンピック」(平昌五輪)放送テーマソングに起用されており、今後、過去の安室奈美恵「Hero」のようなヒットに発展する可能性も考えられる。今後、オリンピック期間中にヒットを記録する可能性があり、推移に要注目である。

8位には、スマートフォン向けゲーム「バンドリ！ ガールズバンドパーティ！」の登場キャラクターによるロックバンド・Afterglowの「Hey-day狂騒曲」が初登場した。「バンドリ!」関連作への支持も並ならぬものがあり、度々、好成績が残っている。

9位には、今週で登場7週目を迎えたback numberの「瞬き」がランクイン。先週の4位から5ランクダウンであるが、今週もトップ10を守っている。映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」主題歌に起用されたことをきっかけに大きな注目を集め、ロングセラーを記録。指数は20万ptを超え、年間でも上位クラスのヒットとなっている。

10位には、MAN WITH A MISSIONの「Freak It! feat.東京スカパラダイスオーケストラ」が初登場した。MAN WITH A MISSIONと東京スカパラダイスオーケストラのコラボレーションは大きな注目を集め、両バンドが対決する構図が描かれたPVも話題となった。

その他の作品の結果も含めた、最新の「オリジナルiTunes週間トップソング」1位〜50位の結果は、以下の通りとなった。

<ルール、順位推移の記録について>
・iTunesのトップソングにおける、毎日0時台〜23時台の各時刻の順位を10分間隔で記録し、順位推移を基準に、独自指標である「指数」を算出する (各日の指数は「iTunesトップソング」速報記事にて20位まで掲載される)。当ランキングにて使用する指数は、前述の速報記事で使用する数値と同一であり、補正は発生しない。
・「指数」は音楽の売れ行きを示す独自の指標であり、DL数とは関係ない数値である。指数はiTunesトップソングの順位が高いほど大きく、ランクイン日数、順位の浮上度、インターネット上の言及度などによって変動する。月曜日から日曜日までの指数の合計を当週間ランキング「オリジナルiTunes週間トップソング」として発表する。週間ランキングと指数の詳細について「オリジナルiTunesトップソング紹介資料」に記載する。
・累積指数は2012/12/30以降の累積点である。
・アーティストとタイトルが完全一致する作品の指数を合算して発表する。
・当ランキングの順位は200位までを圏内として、当記事では50位までを公開する。200位未満の作品に順位はつかないが、指数をカウントし、累積指数に含む。

・1位〜25位

集計期間: 2018/01/29付 〜 2018/02/04付

26位〜50位　:　翌週　:　前週

26位〜50位　:　翌週　:　前週

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