オリコンアルバムデイリーチャートでは、宇多田ヒカルこと “Utada” のアルバム「This Is The One」が、他の新譜から3日遅れで登場。初登場1位スタートとなった。
しかし初日の売上は2.7万枚となり、それほど高い水準ではない。この日までに20万枚を突破したレミオロメンに追いつくのは極めて困難と見られる。
宇多田ヒカルの “Utada”名義は、以前全米デビューした際に用いられた。この名義で発売された今作は、2004年にリリースされた「Exodos」に続く2ndアルバム。ちなみにアメリカでは3月24日にデジタル配信がスタートし、5月12日にCDがリリースされる予定となっている。
今作は他の新譜に比べて3日遅い、土曜発売という形態をとった。そのため、集計面では他作品に比べて極めて不利な状況となっている。しかしやはり日本では爆発的なセールスを誇ってきたUtadaであり、「3日分の差があっても分からない」とする声は多かった。
ところが、初日のスタートを1位で迎えたものの、その売上は27213枚。なんと3万枚にも届かないスタートとなった。この日までに、レミオロメンが20.6万枚、RADWIMPSが17.8万枚を売り上げており、これらに追いつくのは絶望的な状況だ。
ただし今までのUtada(宇多田ヒカル含む)から考えれば、これはあまりにも低いスタート。明日のデイリーでは正発売日分が加わって、大きく売上を伸ばしてもおかしくなさそうだ。週間1位争いに加わるのは難しくなったが、明日のデイリーの結果に注目したい。
また、1位争いの行方だが、デイリーでレミオロメンがRADWIMPSを逆転。再び優位に立っている。レミオロメンは昨日「ミュージックステーション」に出演しており、その効果による売上アップが大きくなれば、このまま逃げきりそうだ。
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This Is The One | |
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Utada
ユニバーサルミュージック 2009-03-14 おすすめ平均 |
Utadaさん、これはあまりに低すぎますよね。ちょっと不自然な数字です。正規リリース日に店頭に並べる店が多かったとか?とりあえず、明日注目ですね。
私買いましたけど、前のUtadaのアルバムより聞きやすいし良い物だと感じました(^-^)
多分みんな前のUtadaのアルバムがそこまで一般受けしないことであまり注目してないかもしれませんね(>_<)
宣伝が前日のCMのみで、発売を知らない人も多いのかもしれません。とにかく、正発売日の指数に注目したいです
予想より大分低めに出ましたね~。10万枚もきついかも。
まぁUtadaさんの場合はこちらの売上よりは、向こうでの売上の方が重要となりますが・・・。
5月12日リリースなのでまだまだ先ですね。
宇多田さんの固定ファンの少なさを表してるんでしょうね
あれだけ売れて東京ドームでライブできないんだし
宇多田さんの固定ファンが少ないというのは、元々彼女自信の歌って日本人向けよりはアメリカ人向けなので、前回爆発的に売れたのは、日本人にとって彼女の音楽性が新鮮だったからなのでは?
つまり売れ続けて固定ファンを得るというのは、いかに新鮮な作品をファンに出して行くかが大切なんでしょうね☆