18日にリリースされ、オリコンデイリーチャートで初登場3位に輝いたハロー!プロジェクト(以下ハロプロ)の新鋭アーティスト・真野恵里菜の新曲「乙女の祈り」の特典が話題を呼んでいる。
同作品は通常盤1種+限定盤3種で、計4種リリース。そのうち限定盤には、モーニング娘。ら他の有名ハロプログループが出演するイベントへの参加権が付属しているという。
真野恵里菜は、2006年に「ハロプロエッグ」(ハロプロにおけるデビュー前の研修生)のメンバーとして、ハロプロ入り。途中、音楽ガッタスのメンバーとしても活躍し、2008年に同グループとハロプロエッグを卒業した。同年、インディーズでソロ活動を開始し、「タワーレコード」限定で3枚のシングルをリリースした。
今作「乙女の祈り」は、メジャー初シングル。限定盤3種類と通常盤1種類の、計4種類がリリースされた。初回生産限定盤3種類には、イベント抽選シリアルナンバーカードが封入されている。これを使って23日(月)の24時までに応募すると、抽選で発売記念イベントに招待される。
しかし、発売直前になって応募できるイベントが1つ追加された。そのイベントは「Hello! Project発足記念“ハロプロ☆ミーティング”」と呼ばれるもの。真野恵里菜のほかに、なんとモーニング娘。やBerryz工房、℃-uteといった人気のハロプログループが出演するものだ。
このイベントの開催が告知されたのは、フラゲ日前日にあたる16日(月)の22時頃と見られる。
これにより、従来の真野恵里菜のファンのみならず、モーニング娘。などのファンからの購入が拡大し、売上を伸ばす可能性が高まっている。現にAmazonのランキングでは、17日から18日にかけ、他の新譜に比べて顕著な上昇が見られた。パッケージによって差があるものの、発売前の時点で70~80位付近で推移していたものが、高いものでは30位以内に入ってくるなどしている。
初日に8000枚以上を売り上げたため、既に週間トップ10入りは濃厚。果たして、この追加特典はさらに売上を伸ばすための起爆剤となるのだろうか。今後の動きから目が離せない。
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関連サイト
・真野恵里菜デビューシングル発売&新ファンクラブHello! Project発足記念“ハロプロ☆ミーティング”のお知らせ (From ハロプロ公式)
乙女の祈り(初回生産限定盤A) | |
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真野恵里菜 三浦徳子 たいせい
UP-FRONT おすすめ平均 |
一番怒ってるのはハロプロファンらしいですよ
好きでも無いメンバーのCDを買わなきゃならないから当然かもですね
Amazonランクで、初回はいずれも17日の0時を境に爆増しています。
某所などの書き込みから17日0時前後の推移を記します。
あと、80位前後とありますがそれは初回Aだけで、他は200位台でしたよ。
大体ですが
初回A
80位→30位
初回B
240位→60位
初回C
230位→30位
くらいの変動がありました。明らかにイベント効果で間違いありません。
それにしても他のアーティストの力を借りるのはどうなんでしょうか。
これで10位以内に入っても何か価値があるとは思えません。
こう考えると、AAAやAKB48はまだ自分たちを売りにしているだけマシということに…
なぜメジャーデビューシングルでこんな手法をとってしまうんでしょうか。
本人の実力を試してみましょうよ、と。
初めまして
この件で理解できないのが
他のハロヲタが怒っているなら無視してCDを買わなければいいだけの話だと思うのですが
無理してイベントに行かなくてもいいと思うのは感覚がズレてますか?
新人の売り出しで何万枚売れたは非常に重要だと思います。
特にメジャーデビューですから力を入れるのは当然だと
> シルさん
メジャーデビューシングルでオリコントップ5という成績を残せば、それは今後活動する上で大きな肩書き(少し変ですが)になりますからね。いくらあなたがそう思っていようと、それは非常に価値のあるものですよ、事務所側にとってみれば。
だいたい、アイドルと他のアーティストを同じ土俵で比べるのは間違いですよ。
閉鎖的空間を作って一人に複数枚買ってもらおうとする手法と、楽曲の中身を聴いてもらいより多くの人間に買ってもらおうとする手法。どちらかが正解でどちらかが間違いだ、なんて定義するのは私はよくないと思いますよ?
真野本人の人気で勝ち取った売上じゃないわけですね。
結局のところ前作の600枚が真の実力なのでしょうか。
はじめまして。
昨日のエントリの誰かのコメントに書かれてましたが、
これで味を占めたら、次からも同じようなことをしないと売上を保てないのでは。
モー娘のファンのうち、このCDを買った何割が真野という人の固定ファンになるでしょうか。Berryz工房、℃-uteのファンに関してもそう。
この3者のファンが何を目当てに真野のCDを買ったか。
そして次からこのような合同イベントがなくなっても買いたいと思うか。
どうでしょうか。統計学的に考えても、この手法じゃ固定ファンはそんなに増えないかと。
デビューで何枚売れたとか発表されても、恐らく一般の人の多くは見向きもしない。
もとから真野のファンだった人間と、真野目的ではなく自分の推しメン見たさに財布のひもをほどいたモー娘たちのファンの力が、その結果のほとんどでしょうから。
(私は、昨日ここで結果を知るまで真野恵里菜という存在すら知りませんでした。)
事務所にとっては重要かもしれないけど、事務所の自己満足で終わっては意味がない。
こんな手法に頼ってるようじゃ、2週目急落して終わりですよ。
合同イベントやめたら、売上がガタ落ちして萎えるだけでは?
やっぱりこれが許されてしまうのなら
もう何でもアリになっちゃいますよ。
ファンの実数が限りなくゼロに近い新人でも
同じ事務所やレコード会社に強力な購買力をもったファン層を持つアーティストが居れば、イベント稼動などさせていくらでも水増しさせて構わないってことになっちゃいますからね。
当人がイベントに稼動して枚数や順位を稼ぐのはまだ当人の持っているアーティストパワーとして納得できますが、明らかに格上のアーティストを何組も協力させて枚数稼ぎに使うのは完全にアウトでしょう。
やはり越えてはいけない一線というのはあると思います。
擁護する人がいることが信じられない。
極端な話、モー娘。への支持が真野の売上になるんですよ?
>>gizaさん
議論するつもりはありませんが、シルさんの意見をわざわざ否定する必要はないと思います。人それぞれ考えが違って当然ですし。
「私は~と思うので、事務所の戦略的にありと思います」って書くべきだと思います。
>こう考えると、AAAやAKB48はまだ自分たちを売りにしているだけマシということに…
AKB48は歌ってないSKE48のメンバーなどにも握手会をやらせているので全然マシではありません。むしろAKB48のほうが元祖というべきです。
>だいたい、アイドルと他のアーティストを同じ土俵で比べるのは間違いですよ。
>閉鎖的空間を作って一人に複数枚買ってもらおうとする手法
アイドルだってこんな手法がおおっぴらに採られるようになったのは、ここ数年の話でしょ?それまでは、他のアーティストと同じ土俵で、楽曲を聴いてもらって、より多くの人に買ってもらう手法が採られていたはずですよ?
この売り方だと次にどこまで落ちてしまうか心配です。
真野恵里菜さんの、のインディーズCD発売日。
1stが、去年の6月29日。2ndが、10月4日。
最初は、ライブ会場や、ファンクラブショップ、ネット通販での販売でした。
タワーレコードで販売開始したのは、10月30日からです。
そして3rdは、12月13日、本人のイベント会場から開始。
一回、1000人程度で、3回回しだったはずなので、少なくとも、この会場だけで、3000枚程度は、売れていると思われます。
ちなみに、3rdは、タワーレコードでは、12月15日からに、なっています。
参考までに。
程度の問題ですよね。
例えば「嵐のCD発売イベントにジャニーズジュニアが何名か出ます」
この程度だったらまだあくまで応援やオマケの範囲として捉えられますが
真野の場合は完全に逆になってますからね。
それで出た結果が真野個人の人気や実績をあらわす数字としてスリ替えられるんですからとっても悪質ですよ。
CDが売れにくくなったこのご時世。いかに多くの人間を取り込むか、ではなく、いかにして少ない固定ファンを離さずに買ってもらうか、の方が重要になってきていますからね。
>田無しさん
楽曲そのものによって売上が大きく上下するなんて過去の話。そりゃあ、今でも多少はあるかもしれませんが昔ほどではありません。それなら少ない固定に絶対買わせようと事務所側がするのはある意味当然なんじゃないですか?
そうしないと生き残れないわけですし。
他のアーティストと同じ土俵で比べるとかそういうのとは別として、会社の押し方、売り方が一番の問題ですね。「ハロプロから7年ぶりのソロアーティスト」という肩書らしいですが、彼女は以前に”音楽ガッタス”に所属していましたし、『話題作りのためにはなんでもやる』というのが会社の魂胆なんだと思います。
それにしても、アイドルってもっと、夢を与える職業みたいなイメージがありましたが、今はそうでもないですよね…。
> gizaさん
何のおかげで顧客は真野に興味を持つと考えているのですか?
>メジャーデビューシングルでオリコントップ5という成績を残せば、それは今後活動する上で大きな肩書き(少し変ですが)になりますからね。
とかかれたように、売上枚数ですか?
売上枚数を見て興味を示す人なんてそんなにいないと思います。
逆に、多くの人に興味をもってもらった結果が売上枚数なんです。
その興味を持ってもらう過程で、なぜ真野にスポットを置いたイベントではなく、モームスなど他のハロプロがでて、明らかに真野が影に隠れるようなものをするのでしょうか。
こういうことしてモームスのファンが真野に興味を持つ割合ってかなり小さいと思いますよ。
モームスのファンはやはりモームス見たさが第一では?
なのに真野のCDが購入条件。それはおかしい。
モームスへの支持が真野の売上になるという、なかさんのコメントのとおりですよ。
> リリィさん
枚数ではなくあくまで順位です。メディアに出演するにあたってオリコンの順位というのは大きな武器になります、例えば「デビューシングルがトップ5入り!」という文句で出演すれば興味を持つ方だって多少なりともいるはずです。少なくとも私は気になります。
この売り方を今後もずっと続けるのであれば
問題あると思いますが
デビュー作としてのご祝儀的売り方と考えれば
まあありそうなやり方だとは思いますけどね。
同じハロプロのアイドルなわけですし。
さじ加減を誤って1枚のCD発売ごとに
この手のイベントが何回も行われるとかみたいに
エスカレートしていった時は
批判されるべきだと思いますけど。
「メジャーデビュー作」としての仕掛けとしては
そこまで目くじら立てる程のものではないと思いますよ。
ある意味「新人アイドル歌手」を売り出すというのは
それくらい難儀な時代ということなんでしょう。
AKBの影響なのかもしれませんが
アイドルの売り出し方自体に過敏になりすぎるのも
どうかなーとも思います。自戒も込めて
複数にする→売上↑→もっと複数・特典をつける→もっと売上↑→もっと複数・特典をつける・・・
という負の連鎖
ファンの消費者側も考えて買わなきゃダメだこりゃ。
抗議の意味も込めて。
擁護している方々はモー娘、Berryz、℃-uteという点には一切触れないんですね。
確かに今の大恐慌の時代にアイドル売るなら、これくらいやらなければやってけないですからね~(ρ_;)
EXILEや倖田來未等のavex勢、AKBやハロプロ等のアイドル歌手が当たり前のようにやってるので、もう気にならないですね(笑)
とにかく時代が時代なので、どうしよもないかと…。
なんか私のコメントが批判されているように聞こえますが、はっきり言ってこの売り方ならまだガルネクのほうがマシですよ。
ガルネクの誇大広告並のごり押しは気に入りませんが、TERIYAKIさんのコメントを借りれば、他のアーティストの人気をあたかも自分の人気であるかのようにすり替えたりはしていませんから。
アイドルだろうが歌手だろうが、育つ過程は違うとしても、人気という指標は共通です。
真野は他のハロプロ勢の人気を自らの人気であるかのように見せているだけで、育ってすらいない。
この手法はアイドルとしても歌手としても、あらゆる視点から見ても最低です。
アイドルと他のアーティストを同じ土俵で~とか…
この問題の本質はそこじゃないでしょう。
真野を擁護するつもりはありませんが入ってない情報を1点。このイベントはファンクラブ限定のようです。
資本主義社会なので、売る側も作戦練ってくるのは当然ですが、そういうやり方をするア???チィストのファンって、熱狂的で一人何枚も購入するかもしれんけど、その分冷めるのも早いような気がじす。