今週のオリコン週間アルバムチャート速報が発表された。今週1位を獲得したのは、GReeeeNのベストアルバム「いままでのA面、B面ですと!?」だった。
GReeeeNは2位以下に大きな差をつけての1位獲得。しかし、その初動売上はかなり低めの数字となっている。発表された売上は25.5万枚で、オリジナルアルバム「塩、コショウ」の45.2万枚を大幅に下回った。
GReeeeNの売上推移予測と比較
GReeeeNの今作は、これまでに発売されたシングル(A面)から13曲と、カップリング曲(B面)11曲を収録したベストアルバム。通常盤と、グッズを付属した数量限定生産盤の、合計2種がリリースされている。
今作の初動売上は25.5万枚で、直近のオリジナルアルバム「塩、コショウ」が記録した初動45.2万枚から20万枚近く減少した。デイリーチャートでは、初登場から前作の勢いの半分ほどしかない状況。その後ある程度の粘りを見せたものの、前作からの大幅減は避けられなかった。
このベストアルバムの発売前には、グループの解散をめぐる報道が一部で伝えられたが、メンバーはそれを断固否定。これからも活動を続けていくことを表明している。その解散報道の際には、インターネット通販最大手のAmazonなどでアルバムの注文数が増加するなどの現象が見られていた。
このような背景や、累積でミリオン突破を目前としているオリジナルアルバムの成績も踏まえ、初動売上に対して大きな注目が集まっていた。しかし、結果は前作から大幅減となってしまった。
■5位には48歳の歌姫、スーザン・ボイルがランクイン
今週のアルバムチャートの5位には、スコットランド出身の歌手、スーザン・ボイルの「夢やぶれて」がランクインした。初動売上は3.6万枚だった。
スーザン・ボイルは、イギリスのオーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」に出演した際に披露した「夢やぶれて」が、全世界で大きな話題を呼んだ女性歌手。この楽曲を披露した様子がYouTubeなどの動画サイトにアップされると、再生回数が9日間で1億回を超える大フィーバーを記録した。その歌声は「天使の歌声」とも呼ばれ、日本のマスコミもこれを取り上げた。
なお、日本では5位・初動3.6万枚だったこの作品だが、イギリスのアルバムヒットチャートでは41.1万枚(OCC調べ)を売り上げて堂々の1位獲得。これにより、レオナ・ルイスが持つ同国のデビューアルバムの初動セールス記録が塗り替えられた。同作品はオーストラリアとアイルランドのチャートでも1位を記録し、アメリカ、カナダなどでも相次いで1位を記録すると見られている。
関連記事
・その他、09/12/07付オリコン週間シングルチャートを詳細分析!
関連サイト
・<GReeeeN>初のベストアルバム 25万枚超を売り上げ首位に オリコン (From 毎日新聞[Yahoo])
・S・ボイルの「夢やぶれて」、英チャートで初登場1位 (From ロイター)
・ボイルさんの「天使の歌声」、英ヒットチャート1位に (From MSN産経ニュース)
いままでのA面、B面ですと!? (完全数量限定盤)(2CD+SUPER DEST!?グッズ付) |
|
![]() |
GReeeeN
NAYUTAWAVE RECORDS おすすめ平均 |
GReeeeNのベストは現在 アルバム暫定1位の嵐を脅かす存在になると期待していたんですが……
ここまで低いとは予想外でした
こうなれば嵐のアルバム年間1位は盤石になったのではないでしょうか?
ミリオンが期待できる発売も今年はもうなさそうですし…
う~ん イマイチ盛り上がりに欠ける年でしたね
あとはEXILEのオリアルですね。2週間でどれだけ上位に行けるか。
GReeeeNは今後に大きな不安が残る結果となりました。
この不調の原因が”早すぎたベスト盤”ならまだ大丈夫ですが、
一連の解散騒動だとシングルにも影響が出そうです。
5位にはスーザン・ボイルさんが来ましたね。
寂しい数字が続いているアメリカでも、今年の最高初動を記録しそうということで
世界的なヒットとなるのは確実ですね。今後の活躍にも期待です。
GReeeenは、メディア露出ができない性質上タイアップで大きく左右されるので、ベスト前に大きな宣伝ができなかったことが大きく影響しているのでしょう。
それを踏まえれば、後から考えると、今回の初動の減少はある意味予想できなくもありませんでした。
しかし、注目していただきたいのがデイリー推移の方です。
日曜日こそ大きく下げてしまいましたが、火曜日から土曜日にかけての横ばい推移は、デイリー売り上げが発表されて以来、従来のアーティストでは見られなかったものです。
その意味で、初累比を3倍以上まで伸ばし、累計売上を100万枚近くまで肉薄させる可能性も指摘できます。
さしあたり、年間10位入りは望み薄となってしまいましたが、これから粘り態勢に入ることができるかどうか。それが今後の課題と言えましょう。
以上、個人的な見解でした。
シングル「遥か」を出した後、オリジナルアルバムじゃなくてベスト盤出せば、ミリオンは確実にいってたでしょうね。
「塩コショウ」のリリース後、シングルを1枚も出さずにベスト盤出すって聞いたとき、事務所の戦略をかなり疑問に思いました。これで本当に大丈夫なのかすごく心配してましたが・・・案の定、初動は「塩コショウ」から大幅減。このベストを最後に本当に解散するんだったら、もう少し売り上げは伸びたと思いますが。
来年彼らは生き残っているでしょうか。GReeeeNの曲をよく聴く身としては、なんとか人気を維持してほしいですが。
人気絶頂だったアーティストが没落していくサマを見るのは本当に辛いです。
明日のEXILEの数字に期待。もしかしたらがあると面白い。
GReeeeNのアルバムについては本当にふたを開けてみないと分からないというか・・・この結果を予想してた方いるんでしょうかね??
この後どの位置に落ち着くのか気になります。
GReeeeNのCDを買う主な層が中高生であることを考慮すれば、アルバム連続リリースなんてことは普通しないはず。
完全な事務所のミスですね。
まあ人気が下がっているのも一因なのかもしれませんが…
初日から十分伸ばせたんじゃないでしょうか?
今の時代25万枚は高レベルの枚数ですし。
しかしやはり人気に陰りは見えますね。
個人的にGReeeeN=ルーキーズなんでそのルーキーズ効果が貰えない以上ズルズル下がってく気がします。ここからが正念場でしょう。
EXILEも初動50万枚でれば大成功でしょう。むしろ前作並に出して来たら本物ですよ。
人気があっても一騒動あると人気・売り上げが落ちる…。
倖田來未と同じパターンな気がしなくもないですが。
アルバム連発もありますがやっぱりあの騒動の影響は少なからずもあるでしょうね。
これからのシングルの推移にも注目したいところです。
GReeeeNのアルバムは正直予想以上に売れたと思います。「塩、コショウ」から半年も経ってませんし、その間リリースは一切なしという条件を考えると、あまり魅力のあるアルバムとは思えません。もう少し時期を待つなりシングルをリリースするなりしてからのほうが良かったのではないかと思いました。
今回の低売上の原因がGReeeeNの人気が下がったからという見解は意外です。
オリアル3枚しかだしてないし、2nd3rdアルバムだけで事実上ベストみたいなものなのに、さらにベスト出して誰が買うんですか?ファンでも買いませんよ。
だから変な特典をつけたんだと思います…
発売意図は不明ですが、妥当な売上だと思います。
GReeeeNの人もブログで「無理に買わなくてもよいですよ」という発言してましたしね
今までのA面B面入れただけのアルバムですし売り上げが落ちるのは当然でしょうね。大事なのはベストよりもオリジナルアルバムの方だと思います。