近年のハロプロが歌う曲の中ではかなりの良曲。
確かにこの曲は、オリコン史上最低枚数での1位という不名誉な記録を残してしまった。それだけにマイナスイメージが強く(むしろ最近はハロプロ自体がユニット乱発で何がなんだか分からない状況なため、それによるマイナスイメージが強すぎる感あり。)、敬遠気味な方が多いと思われます。
突然目の覚めるようなミディアムテンポのユーロ系の音から入ったと思ったら、あとはAメロからサビまでばっちり音が耳に残ってしまう。完全に歌詞よりも音で聴かせてくれる曲です。
とにかくバックのサウンドがやたら耳に残る。しかしそれは不快なものではなく、妙に心地よく、懐かしさを覚えさせ、聴く者の耳にしっかりと後味を残すもの。一昔前に流行ったパラパラや、ユーロビート系、あるいはもっと遡ればディスコ系、これらの3ジャンルが巧みにミックスされた、心踊る楽曲といえます。
ハロプロの曲は近年本当に耳に残るものが少なく、あえて言うなら今年はこの曲以外だと松浦亜弥の曲ぐらいしかどんなメロディーだったか記憶にない。この曲だけかもしれないですが、そんな空気を一気に払拭し、さらに新たな領域へ挑戦した曲とも言えます。ただ、全体的なつんくプロデュースに対する飽き、ユニット乱発で分からなくなるファミリー構成、売り方のワンパターンさなどマイナスイメージが付きまとい、売り上げには結びつかないのが現状のようですが。
「ララバイ、憧れの相思相愛。
あの頃が夢みたい。
負けない、このくらい、なんて事はない。
サヨナラね、ByeBye。」
試聴→
http://www.maxmuse.com/pt/cms/SpecialDefdiva.html
好きすぎて バカみたい | |
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