オリコンデイリーチャート火曜付ではB’zと関ジャニ∞の首位争いが大きな見所となっていますが、トップ10内には見慣れない名前が存在している。
その作品は、
手嶌葵(てしまあおい)「テルーの唄」
同作品は手嶌葵にとってのデビュー作。火曜付でいきなりデイリー初登場6位と、今年デビューの新人にしては極めて異例の好動向を見せていることに。また「テルーの唄」はスタジオジブリ最新作の映画「ゲド戦記」のテーマソングととなっていますが、OAされた回数はそれほど多くないはず。映画は7月29日の公開となっており、それを待たずしてのこの初登場にはヒットの予感を感じさせられる。
手嶌葵(てしまあおい)のデビューシングル「テルーの唄」がデイリーシングルチャートで初登場6位を記録した。本作はスタジオジブリ最新作『ゲド戦記』(7月29日公開)の挿入歌で彼女自身もヒロイン・テルー役として声優出演している。
スタジオジブリ制作映画からは、数々のヒット作が誕生してきたが、これまでの初動順位記録は01年の『千と千尋の神隠し』主題歌で木村弓の「いつも何度でも」の17位となっており、今作はそれを大きく上回る可能性が高くなってきた。次週以降も映画公開に向けて好動向が期待され、この夏注目の一作となりそうだ。
ちなみにオリコンの記事にある「いつも何度でも」の初動枚数は15890枚。01年7月20日に「千と千尋の神隠し」が公開された後、一時週間20位以下に落ちるも人気に火が付くとみるみる上昇。公開から2ヶ月以上経った10月15付になって、週間最高6位を記録するという超ロングヒットとなった。(累積売上509,579枚)
手嶌葵の今作は、これに次ぐヒットとなるかに今後注目が集まるだろう。
テルーの唄 (ゲド戦記 劇中挿入歌) | |
![]() | 手嶌葵 宮崎吾朗 寺嶋民哉 ヤマハミュージックコミュニケーションズ 2006-06-07 売り上げランキング : 22 Amazonで詳しく見る |