オリコンアルバムデイリーチャート火曜付では新譜が登場。各所で大きな評判を得ている浜崎あゆみのベスト盤、「A BEST 2 -BLACK-」と「A BEST 2 -WHITE」がそれぞれデイリー1位・2位を獲得。
週間でも他に圧倒的な大差を付けて1位・2位を独占しそうだ。
「A BEST 2 -BLACK-」の収録曲
01. Dearest
02. CAROLS
03. No way to say
04. HANABI
05. walking proud
06. Free & Easy
07. Endless sorrow
08. Because of You
09. About You
10. GAME
11. is this LOVE?
12. HANABI ~episode II~
13. NEVER EVER
14. HEAVEN
15. part of Me
「A BEST 2 -WHITE-」の収録曲
01. evolution
02. Greatful days
03. independent
04. Humming 7/4
05. UNITE!
06. Real me
07. my name’s WOMEN
08. ourselves
09. INSPIRE
10. STEP you
11. July 1st
12. fairyland
13. Voyage
14. Moments
15. A Song is born
収録された曲の人気を総合しても、WHITEとBLACKは互角。どちらが首位を獲得してもおかしくない状況だが、それでも順位は決まってしまう。いずれかが首位となり、いずれかが2位となる。来週順位が入れ替われば両方とも首位獲得という形にはなるが、この豪華さでは両方に首位を獲得して欲しいと思えてしまうほどだ。
浜崎あゆみは最近人気・売上共に低下の一途。一時期はシングル初動で10万枚を割れる不振にも陥り、今は全盛期の勢いは感じられない。
今回のベスト盤に収録されている楽曲の中には、「evolution」(累積95.5万枚)というハイレベルな売上げを誇った作品もあり、言い方は悪いかもしれないが時代の流れを感じることが出来る。浜崎あゆみの楽曲とともに、この6年余りを振り返るのも悪くはないのかもしれない。
浜崎あゆみの2枚同時リリースとなったベストアルバム『A BEST 2–BLACK-』と『A BEST 2 -WHITE』が、2/27付デイリーアルバムランキングで初登場1位と2位を独占。来週発表の週間ランキングでの1、2位独占もほぼ確実にした。
ここで参考までに前回のベスト盤「A BEST」の初動と累積を挙げておきたい。
「A BEST」…初動287.4万枚(初登場2位)、累積429.1万枚
今回は2枚リリースで条件はかなり悪い。2枚の累積を合わせて280万枚も行けば上出来だろう。果たしてどこまで売上げを伸ばすことが出来るのだろうか。
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A BESTが初動287.4万枚も出して初登場2位ですか?
出来ればそのときの1位を教えて欲しいです。
■bataさん
宇多田ヒカルのアルバム『distance』です。
確か、翌週は浜崎1位・宇多田2位となりました。
両者ともに累積は400万枚を軽く突破しています。
浜崎あゆみはデビューから実に8年連続年間セールスTOP5入りしており、去年も年間5位ですよ。
つまり去年も日本で5番目に売り上げた歌手ということです。
1999年 5位
2000年 1位
2001年 1位
2002年 2位
2003年 1位
2004年 5位
2005年 4位
2006年 5位
いくら全盛期が凄すぎたといえ、それと比べて年間5位の歌手を『人気・売上共に低下の一途』という書き方は酷すぎないですか?
シングルもアルバムもDVDもあいかわらず全部1位取ってるんですよ。
日本音楽史上、これだけコンスタントにリリースしながら長くトップセールスを維持してる歌手は他にいません。
8年連続TOP5という記録はB’zもミスチルもサザンも成し遂げてない快挙です。
異常だった2000年頃のセールスを比べるのでなく、「長くトップセールスを維持している」という凄さを評価してほしい。
>BLUE BIRDとやら
具体的な枚数を出せ。
同じ5位でも価値が違うだろうが。
たとえばだが、あんたは5年前と昨年のシングル年間100位を同価値として捉えるのか?
必死に順位まで記して、ものすごく恥ずかしい意見に見えるんだが…
■お断り
柳井さんの発言で、暴言と受け取らざるを得ない部分は
勝手ながら削った上の反映とさせていただきました。
他人のレスへの意見は自由ですが、誹謗中傷はお止めください。
続きまして、浜崎あゆみのセールスについてコメント欄ではありますが、シングルのみ言及させていただきます。
一定年度だけ不利にならないよう、限定盤は計算から除外してあります。
【シングル】
・2000年リリース作品の総売上枚数
(限定・アナログを除く)
396.4万枚→平均99.1万枚
同 2001年
284.7万枚→平均71.2万枚
同 2002年
218.2万枚→平均72.7万枚
同 2003年
118.6万枚→平均39.5万枚
同 2004年
*94.1万枚→平均31.3万枚
同 2005年
112.2万枚→平均28.1万枚
同 2006年
*44.6万枚→平均22.3万枚
作品単位で評価するのならば、1作品あたりの平均値を取り出すのが最も良い方法だと思います。
(次のコメントに続きます。)
トータルセールスというものは、リリースが多ければそれだけ増えますし、少なければ減ります。なので一概にトータルの順位で評価することは個人的には好ましくないと考えています。
柳井さんも言及されていますが、音楽市場の特にCD産業に関しては年々売上高が縮小しており、5年前の同順位との価値比較で、それが同じとは言えません。
浜崎あゆみに関して、トータルの順位の位置に関しては持続力と安定力を認めることが出来ますが、上で挙げた様に、シングルでは1枚あたりのセールスパワーは落ちているということも事実です。
8年間音楽界で”同じ位置”をキープしている安定力に関しては、BLUEBIRDさんの言われている通りで間違いないと思います。
記事に関してはご不満な面も多々あるかとは思いますが、ご理解頂ければと思います。
売り上げ枚数は直接人気のバロメータになり得ます。
順位は相対評価であり、売上は絶対評価です。
売上枚数が下がると言うことは人気が低下しているのと等しく、
それでも順位を維持しているということは、他のアーティストも浜崎同様売り上げが落ちているということ。
ファンは順位ばかりで売上には一切言及しないのはこれ如何に?
『人気・売上共に低下の一途』…
この発言は私も不適切だと思う。
それに2006年はシングル2枚とアルバム1枚
分の集計で年間トップ5位ですよ?
リリースラッシュで年間1位に当然のように
なってる歌手とはワケが違うでしょう。
全体の市場価値が低下しているのに順位だけで計ろうとするのはお粗末では?
>miki殿
『浜崎のCDを手に取る人が少なくなった』というのは否定できないだろう
複数枚商法でただでさえファンの購買が全体の多くを占めているというのに
人気低下の一途という表現も何らおかしくないのでは
ベスト盤2枚買っちゃいました!
確かにどちらが1位になってもおかしくないですよね!
ただ、BLACKの方には未発表曲が入ってるので、BLACKのほうが売れそうな感じがします。どうでしょう?(個人的にはWHITEのほうが気に入ってます。)
私も、CDのトータルセールスが少なくなったからといって、人気がそれほど下がっているとは思いません。
何年か前に比べると、だんだんCDを買う人も少なくなってきていると思います。今は携帯で、しかも高音質でCDのような歌が聞けるし、レンタルで借りて聞く人も増えていると思います。
なので、これは浜崎あゆみに限ったことではなく、全体的に売上枚数が少なくなってきていると思います。
BLUEBIRDさんの言っているように、浜崎あゆみほど、長い間トップセールスを維持している歌手はいないと思います。
それに、日本レコード大賞にも殿堂入りしていて、こんなにも色々な賞を受賞した歌手はいないと思います。そして何よりも、初めて自分で作曲した『M』でいきなりミリオンにいくなんて、こんなにもすばらしい歌手が他にもいたでしょうか?こんなにすばらしい歌手は、今後も現れないでしょう。