今週のオリコンチャート速報がさきほど発表された。1位を獲得したのは、ジャニーズの若手グループ・Hey!Say!JUMPの新曲「Dreams come true」。初動は18.1万枚となった。
今作には、女子代表が韓国を下して五輪出場を決めた「北京五輪バレーボール最終予選」の主題歌のほか、通常盤にドラマ「ごくせん」の挿入歌が収録されている。
Hey!Say!JUMPの売上推移
Hey!Say!JUMPの今作では、前作と同じバレーボールタイアップであることと、人気ドラマの挿入歌ということで、初動売上の増加も一部で期待されていた。しかしデビュー時の勢いと同じとはいかず、初日のスタートから前作の勢いを大きく下回った。
今回、前作金曜付での大幅アップのきっかけとなった「Web限定盤」がリリースされていない。そのため、このパッケージで売った分の初動が自動的に減る。しかしこれを考慮に入れても、前作「Ultra Music Power」の初動24.7万枚からは6万枚以上減らしてしまったことになる。デビュー時のご祝儀分の減少、ライト層の動きの鈍り…など、初動減の様々な要因を考えることができそうだ。
ただ、一番の注目点は初動ではなく日曜付にあった。挿入歌だからなのか、ドラマ「ごくせん」の放映翌日効果がほとんどなかったのだ。挿入歌「俺たちの青春」は、品切れが見られていない通常盤に収録されている。一方、主題歌のAqua Timezは3週目ながらも前日から大幅に指数を伸ばしており、明暗が分かれた。
無難にデイリー1位発進し、無難に週間1位を獲得したHey!Say!JUMP。ただその推移の裏に、前作と違う部分や見どころはたくさんあった。覚えておけば、予想者にとっては今後の参考材料になりそうだ。
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ジャニーズ補正発生ですね!
でもなんでジャニーズは最初の週だけ毎回補正係数が1.80くらいあるんだろう…
>1s
ジャニーズファンはオリコン加盟店で買うように心がけてるせいではないですかね。