深い懐かしさを感じさせる曲。
既に学生時代を終えてしまった方が卒業シーズンに聴くと、本当にその頃の「初恋」が懐古できる楽曲と言えます。メロディーも本当に春らしいものとなっており、これを聴く度、頭の中に巡る過去の春の思い出がある人もいるでしょう。
この曲を聴いていると思いますが、海援隊の楽曲は本当に「時代に左右されていない」感があると言える。過去から現在へ、そして未来へ、彼らなりのスタンスを貫き続けていると思えます。この曲でそんな思いはより強まりました。楽曲のさわりを聴いただけでも「懐かしい」と、メロディーの感じで思え、そしてその世界に入り込むことで、より情を込めて懐かしい思いに浸れます。そう思えるのも、彼らが昔から変わらぬメロディーを届けてくれるから。
青春時代にちょうどR&Bが氾濫し始め、あまりこういう曲に触れられなかった今の自分たちの世代(20代前半)ならばこの曲の新鮮さが一番味わえるはず。
次の彼らの楽曲はどんな「懐かしさ」を届けてくれるのか。
「少年のまま 澄み切っている
あの日々のあなたを見つめ
ひとり たたずむ 初恋のいた場所に
今も忘れない 初恋のいた場所は…」
試聴→http://www.universal-music.co.jp/kaientai/upch5285.html
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