修二と彰「青春アミーゴ」ミリオン達成!

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テレビドラマ「野ブタ。をプロデュース」の主題歌「青春アミーゴ」
の売り上げ枚数が、音楽情報誌オリコンの12月5日付チャートで
100万枚を超えることが28日分かった。今年発売されたシングルで
100万枚を突破するのは初めて。

「青春アミーゴ」はアイドルグループKAT-TUN(カトゥーン)の
亀梨和也さんと、NEWSの山下智久さんが歌っている。ミュージシャン
名はドラマ中の2人の役名「修二と彰」になっている。

http://www.sanspo.com/sokuho/1128sokuho072.html



というわけで修二と彰のこの曲は週間9万枚以上は売り上げていることが確定しました。

それはともかくして、この曲がただジャニーズだから売れているのではなく、ミリオンセラーを達成できるだけの曲の認知度、ウケの良さを兼ね揃えていたから売れたと言えることになります。

ウケの良さ、の一例にカラオケを上げてみます。
カラオケではやっぱり皆が共通して知っているような曲をセレクトするのが、場を盛り上げるためには欠かせないと思います。
広く認知された曲ほど、皆知っているしカラオケでも歌いやすいから自分も覚えてみようか、という心理的な動向もあるかと思います。そんな「歌いやすさ」を前提に捉えてみれば、ミリオン級のヒットを飛ばしている曲をとりあえず1曲はカラオケのレパートリーに忍ばせている人は多いはずです。そして、カラオケで定番となるような曲はやはり覚えやすく音も取り易い、さらには心に響くような曲が多いですが、それもある程度売れていないと、誰も知らないためにイマイチな反応が返ってくるかもしれません。
カラオケで長く歌い継がれる曲には、「売れていてなおかつ、覚えやすく音も取り易い、さらには心に響くような曲」多いのではないでしょうか。
そしてこの逆の事例も少なくはないはずです。
特にライト層は、各アーティストの楽曲性という観点を考えて買うよりは、パッと聴いてみて「良い」と思った曲を買うという事の方が多いのではないでしょうか。これについては昔から変わっていないと思います。カラオケとは関係なくなってしまいますが、それも「覚えやすい」という点に含んでしまってもいいと思います。

上の例はあくまでも一例ですが、修二と彰のこの曲について人々はどんな評価を下しているのでしょうか。

またカラオケからは外れますが、とある世代にしかウケない曲であったりする場合もミリオン級のヒットはしにくいと思われます。

1曲限りの修二と彰は、その人気に加え、楽曲のメロディーで見事に広い世代のリスナーの心を掴んだと言っても、決して過言ではないでしょう。やはりファン以外のライト層が、このミリオン達成に大きく貢献しているといえます。


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1 Response

  1. エルメス より:

    そうそう。ライト層の飛びつきがいい曲ほど売れるんだと思いますよ。
    カラオケだってファンだけが歌えるものでしかなければ認知度は上がりませんし。
    ウケかどうかは知りませんが
    売れるという観点と記憶に残る曲という観点をを語る上でカラオケは外せないのは間違いないはず。