W杯、日本VSオーストラリアまもなくキックオフ…明日以降のオリコンデイリーへの影響は?

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ついにW杯、日本VSオーストラリア戦がまもなくキックオフ。全国でその瞬間を、そして日本の勝利を今か今かと待ちわびているのは自分だけではないはずです。

今期のワールドカップのテーマと言ってまず第一に思い浮かぶのがORANGE RANGE「チャンピオーネ」だろう。同曲はNHKのW杯テーマに採用され、開幕以降はそのメロディーを聴かない日はないほど。連日のタイアップ効果で先週末20位圏外にいたのが日曜付ではデイリー13位まで上昇してきた。
NHKのスポーツ番組タイアップは、他局のそれに比べると絶大な影響を誇る。シドニー五輪の時はゆず「栄光の架橋」が一人勝ち状態、2002年W杯ではポルノグラフィティ「MUGEN」が同じく一人勝ち状態となった。それには及ばずとも、いつもなら圏外まっさかさまの平原綾香も、NHKトリノ五輪のテーマ「誓い」ではかなり下位で粘ることが出来た。

またNTV系列のW杯テーマソング、GAKU-MC/桜井和寿「手を出すな」はORANGE RANGEに比べると粘りが弱い。開幕後もデイリー順位を下げるなど、やはりNHKの影響力には及ばない。今回のオーストラリア戦はNHKで放送される事から、勝利敗北問わず明日以降ORANGE RANGEが急上昇する可能性は高いですが、ガクエム桜井はそれに比べると見劣りする推移となるだろう。両作品が、新譜が登場する火曜付でも20位以内に留まれればW杯効果が認められるはずだ。

下位の売り上げが低い今ならば、粘る事で存在感を示すいいチャンスとなるはず。特に最近不振を隠し切れないORANGE RANGEにとっては特需と呼べるはずで、明日以降の推移には要注目だろう。


チャンピオーネ
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