オリコンシングルデイリーチャート火曜付では新譜が登場。初日デイリー首位スタートとなったのはやはり嵐の新曲「Happiness」だった。
嵐は前作「We can make it!」が記録した指数30754を10000以上も上回る好発進となった。今回前作と同等の下落率で推移した場合、初動は20万枚を軽く突破する。
前2作から推定される嵐の今後の売上推移予測2パターン
嵐の今作は好評のドラマ「山田太郎ものがたり」の主題歌となっている。放送時間帯が「Love so sweet」と同じくTBS系列の金曜ドラマということで、「Love so sweet」の時のように土曜日に指数を上げる可能性が非常に高い。しかしながら「Love so sweet」の時は売れ方が初日に大きく偏ったために木・金では品切れが発生したという噂も存在し、今回はとりあえず金曜日までは前作「We can make it!」とほぼ同じ下落率で推移すると見られる。問題はドラマ放映日翌日の土曜付デイリーチャートとなるだろう。ここでの伸び次第で初動20万枚を突破するかが決まりそうだ。
以下に嵐の前2作のデイリー指数推移グラフを示したい。両者の推移にはそれぞれ特徴がある。
上のグラフを見ると、初日指数が高かった「Love so sweet」は先に述べた品切れの影響からなのか金曜付までの急落がものすごい。しかしドラマ放映日翌日は、Mステ出演の効果とも重なって大幅に指数を伸ばしているのが分かるはずだ。
反対に「We can make it!」は初日の指数が「Love so sweet」に比べて大幅に低いものの、下落具合は緩やかなものだ。水曜日にドラマ「バンビ～ノ!」の放映があったものの、翌日には効果は下落を前作よりも抑えるという程度にしか出ていない。その代りに上昇があったのは最終日だった(原因は不明)。
今回の推移を考察すると、嵐に品切れが発生しないと仮定すると金曜付までは「We can make it!」から推測される推移をたどり、土曜付と日曜付ではその「We can make it!」のデイリー推移下落率をひっくり返したものとなる可能性が高いと言える。前作では日曜日に上がったものが土曜日に上がるというものだ。具体的な計算は今行わないが、初日の段階では売上推移もその前作とほぼ同等のものを辿ると思っていい。すると当サイトとしては、一番最初に挙げたグラフでは「We can make it!」推測の方、つまり初動21.3万枚の方で推移する可能性を初日の段階では第一に挙げることになる。
果たして本当にこんなに高いペースで売上を積み重ねることができるのだろうか。この予測を一番信じられないのは、恐らくチャート観測者ではなく嵐のファンだろう。
(最終更新：21:25)
記事内ではあたかも下落率で計算したかのような記述になってしますが、実際は上のグラフは下落率ではなく各日の売上が全体に占める割合で計算したものです。
記事内で述べた、下落率計算でのグラフ(金曜付までは「We can make it!」から推測される推移をたどり、土曜付と日曜付ではその「We can make it!」のデイリー推移下落率をひっくり返したものとなる可能性が高い)のグラフを下記に記しておきます。グラフではおまけでもう1パターン推移予測を記しておきました。
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嵐のファンですが、今回のデイリー指数には正直驚きました。というのも今回の曲はドラマタイアップが付いているものの「Love so sweet」と比べるとさほど一般ウケはしないかな～と思っていたので・・。視聴率的にも^^;7月からの夏コンで「Happiness」は毎回歌っていたので、その影響も少なからずあるのかな、と思います。今週は金曜にMステ出演、ドラマも放送されるので、また土日に売上を伸ばすのではないでしょうか。
いや、もう本当に予想外で信じられません。笑
ただLovesosweetは品切れしなければもっと枚数いってたと思いますし、ありえない話ではないですよね…。
でも今回は初回と通常の特典の違いもないですし…今日の指数はすごいの一言です。
お邪魔します。先週は、もっと宇多田が伸びると思ったんだけどなぁ。
さて、冷静に考えたとき、ジャニーズで一番伸びているのは、実は嵐のような気がします。SMAP、TOKIO、V6と、成熟期に入った上新しいチャレンジが少ないアーティストが多い中で、今だに深夜枠で色々やっているところを見ると、嵐ならまだ開けていない引き出しが多いように思えます。
フラゲ日は驚きましたが、現状なら出てもおかしくない数字ですね。こうなると、ポイントは２週目の売上と順位ですね。枚数も大事ですが、ジャニーズお約束の急落を避けることができれば、ポストSMAPの位置に入れるのではないでしょうか？
もっとも、そうでもないと、ジャニーズもジリ貧と言わざるおえない状況に見えますが。
>この予測を一番信じられないのは、恐らくチャート観測者ではなく嵐のファンだろう。
爆笑！そのとおりびっくりです。
でも初めてこの曲聴いたとき「もらった！」と思ったんです。とても覚えやすく幅広い層に受け入れられる曲だと思いました。
ただ発売日が遅れたため、だめかなあって思ってたのに…
嵐ほんとにきてるんだ！すごい！