2007年度オリコン年間シングルチャート、残り3週時点での暫定順位速報!

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集計終了まで残りわずかに迫った2007年度のオリコン年間シングルチャートをカウントダウンする企画です。

2007年度のオリコン年間シングルチャートの集計終了まで残り2週間となった。11月28日発売週の作品と、12月5日発売週の作品が加わって年間チャートの集計は終了する。
今回は先週の時点、すなわち残り3週となった時点での年間シングルチャートの暫定順位をまとめていきたい。


・2007年度オリコン年間シングルチャート暫定順位
(先週までの推定)
*1位…110.6万枚:秋川雅史「千の風になって」
*2位…*64.4万枚:宇多田ヒカル「Flavor Of Life」
*3位…*43.8万枚:コブクロ「蕾」
*4位…*42.9万枚:嵐「Love so sweet」
*5位…*37.1万枚:KAT-TUN「喜びの歌」
*6位…*35.8万枚:桑田佳祐「明日晴れるかな」
*7位…*34.1万枚:関ジャニ∞「関風ファイティング」
*8位…*32.5万枚:絢香×コブクロ「WINDING ROAD」
*9位…*32.1万枚:Mr.Children「フェイク」
10位…*32.0万枚:Mr.Children「旅立ちの唄」
11位…*31.0万枚:NEWS「星をめざして」
12位…*30.0万枚:NEWS「weeeek」
13位…*27.0万枚:嵐「Happiness」
14位…*25.0万枚:EXILE「Lovers Again」
15位…*24.7万枚:Hey!Say!JUMP「Ultra Music Power」
16位…*23.9万枚:BUMP OF CHICKEN「花の名」
17位…*23.5万枚:関ジャニ∞「ズッコケ男道」
18位…*22.9万枚:B’z「SUPER LOVE SONG」
19位…*22.8万枚:KinKi Kids「永遠に」
20位…*22.6万枚:宇多田ヒカル「Beautiful World/Kiss & Cry」
21位…*22.3万枚:KinKi Kids「BRAND NEW SONG」

30位…*17.7万枚:桑田佳祐「風の詩を聴かせて」
40位…*14.8万枚:KAT-TUN「僕らの街で」
50位…*14.0万枚:おしりかじり虫「おしりかじり虫」


注:オリコンでの正式発表に先駆けた速報性のある記事です。
・その性質上1桁までの正確な数字は載せておりません。順位が分かる範囲までの数字を最高で小数第1位(載せている数字以下は四捨五入)としました。また手集計であるという性質上、オリコンでこの後発表される数字と若干の誤差が生じる場合があります。

正式な数字は必ずオリコン本誌をご購入の上、ご確認下さるようお願い致します。


・秋川雅史は未だに2000枚ずつ売上を加算
暫定年間1位を走り、唯一ミリオンセラーとなっている秋川雅史だが、最近は売上ペースがやや落ち着いてきたようだ。それでももし2年連続で紅白に出場ということになれば、年末はまた復活してくることも考えられるだろう。
今現在では大体週に2000枚前後を上乗せしている。

・年間3位のコブクロ「蕾」、ついに3位安泰ではなくなった
まさかのペースでKAT-TUN「Keep the faith」が追い上げているからである。KAT-TUNは現在初動だけで年間トップ10入りしそうな勢いで売上を積み重ねており、コブクロも43万枚を売り上げているが残り2週で抜かれる可能性はあると言える。

・ミスチル「旅立ちの唄」は年間10位以内濃厚、「フェイク」は…
現在2枚が暫定10位内に入っているミスチルだが、万単位のペースで売上を重ねている「旅立ちの唄」はともかくとして、「フェイク」はトップ10から落ちてしまうと見られる。
KAT-TUN「Keep the faith」が確実に年間10位以内に入ってくるためだ。これだけで「フェイク」は11位に落ちてしまうだろう。

・さらに10位争いは、絢香×コブクロ「WINDING ROAD」 VS NEWS「weeeek」に
NEWS「weeeek」も今のところ今週さらに1.5万枚以上は上乗せしそうな勢いである。前述のように「フェイク」が11位に落ちた場合、「旅立ちの唄」が今週の上積みで上がるとして、10位は絢香×コブクロとなりそうだ。このとき、2月発売であり先週400枚前後の売上だった絢香×コブクロと、現在進行形で1万枚以上上積みしてくるNEWSでは、どちらが有利かは言うまでもない。

・アニメ「らき☆すた」、「もってけ!セーラーふく」は年間暫定38位に
上では挙げていないが、今年5月にアニメ「らき☆すた」のOPテーマとして人気を博した「もってけ!セーラーふく」の年間暫定順位は以下のようになっている。
38位…*16.1万枚:泉こなた(平野綾),柊かがみ(加藤英美里),柊つかさ(福原香織),高良みゆき(遠藤綾)「もってけ!セーラーふく」
売上は15万枚を超えて、今なお下位でランクインは続いている形だ。コブクロ「蒼く 優しく」(年間暫定43位・14.7万枚)が今週1.5万枚前後を上乗せしてくると見られることから、最低1つ順位を下げるものと見られる。それでも40位前後にランクインとなりそうだ。

・上位20作品中ジャニーズが9作品
今のところKAT-TUN、嵐、関ジャニなどをあわせ、上位20作品中にジャニーズが9作品もランクインしている。昨年と違い企画もののユニットはなくなっているが、新鋭の平成JUMPも20位内に入り、2007年も引き続き上位を掻き乱しているという状況だ。


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8 Responses

  1. あべし より:

    去年と比べてかなりチャートの水準かさがりましたね。五位以下が30万代にまで下がるなんて…

  2. 金魚花火 より:

    今は着うたなどの音楽配信が主流ですから、CD市場縮小は当然でしょうね。

  3. 旅人 より:

    アルバムは上位が100万単位なのでなかなか売れてるんですけどね。やはりシングルを買わないでアルバムを買う人が多いのでしょうか。

  4. エニー より:

    単純に不況でお金がないからシングルの買い控えや配信、レンタルで済ませる人も多いと思います。
    来年は今年1位の秋川雅史と2位の宇多田ヒカルが同等の数字は残せないと思うので、現状ミスチルとKAT-TUNが記録できそうな40~50万枚が1位のラインだと思います。
    これ以上の数字を残せる新しいアーティストが出てくれば別ですが今年の上位20位で新しく出てきたのはジャニーズのHey!Say!JUMPを除くと秋川さんだけだし・・・

  5. ひろきぽん より:

    おはようございます。(旅人)さん
    (金魚花火)さん
    (あべし)さんお三方様のお話の通りCD商戦からも携帯やPCへ(一部に○動含む)音源の手に入れる手段が広がったことが第一の理由とおもいます。レンタル(中古売り店)へ流れるのもあるのは(最低限の金額からたくさんの歌や曲を手にしたい そしてたくさんいい曲を人に話したり聴かせたい)…のだと思う
    そんな想いがある人も多いくいる 僕はそう実感するのですが…。

  6. REI より:

    フェイクは良曲なので年間TOP10にはいってほしかった…(。-ω-)

  7. えり より:

    私が、残り2週で気になるのは、やっぱり、KAT-TUNの順位ですね。どこまで順位が上がるか見ものです。でも、私の予想では5位で留まる気がします。KAT-TUNは典型的な初動型なので、残り2週では、嵐の売り上げも抜けるか微妙な所でしょうね。

  8. マス より:

    来年が心配な結果になってしまいましたね…来年はミリオンどころか70万枚が出るかも疑問な状態なのが気になります…………