オリコンシングルデイリーチャート火曜付では新譜が登場。桑田佳祐の新曲「ダーリン」が初日にデイリー首位を獲得した。
前作「風の詩を聴かせて」では初動10万枚を割れ、若干の苦戦を強いられた桑田佳祐だが、今作では初日の予測で10万枚を超える数字が導かれた。さらに5日放送のFNS歌謡祭の放送効果によって確実に10万枚突破としたいところである。
桑田佳祐の今後の推移予測
前作では初日の指数の低さがそのまま初動の低さにもつながり、初動は10万枚を割れて9.3万枚という結果になっていた。
今作ではまず前作の初日指数を約1600ほど上回ってきたことで、明日以降の推移にも期待が持てることは間違いないだろう。初日の当サイトの予測では、今後の推移によって到達するであろう初動ラインは10.0万枚であり、さらに補正が高騰した場合は10.4万枚に達するというものが導かれている。
このように10万枚突破を軸においたとき、ギリギリのラインでの攻防と見られるのは間違いない。そこで、桑田佳祐が5日放送のFNS歌謡祭に出演することでの売上アップ効果を期待したい。効果が発動する木曜付で下落率の改善が見られれば、最終到達ラインは上方修正されるだろう。
今週は年間最終週である。今年は年間チャート全体の売上レベルの低下から、初動だけで8～9万枚を売ればわずか1週間でも年間トップ100入りは可能である。年間チャートでどこまで上れるのかという視点からも、桑田佳祐の今後の推移に注目したいところだ。
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