オリコンシングルデイリーチャート金曜付では、首位を走り続けている桑田佳祐「ダーリン」の指数推移に異変が起きた。
前作の推移から想定すれば、今日の指数は5400前後のものが記録されるはずだった。ところが今日は3700まで指数を減らしてしまっており、これで前日まで確実に存在していた10万枚突破の可能性が消滅した。
桑田佳祐の今後の推移予測
桑田佳祐の予測推移だが、今日指数で前日比半減以下という大暴落を起こしたため、明日以降の推移予測が大幅に下方修正されている。今日、昨日の予測どおり5400前後の指数が出ていれば、週末に7000台あたりまで指数が回復して10万枚突破という可能性があったが、今日の推移で10万枚突破は完全になくなったと考えるしかないだろう。
さらに、前作のときのように補正係数が1.8台にまで高騰しない場合は、9万枚突破の可能性も危うくなってしまった。最新の予測では、通常の補正の場合の最終到達ラインは8.9万枚となっており、補正が仮に高騰したとしても9.3万枚までしか伸びないと考えられる。明らかに前日までとは状況が一変してしまった。
これで皮肉にも、昨日桑田佳祐にはFNS歌謡祭の効果が発動していたという見方をすることが出来るようになってしまった。「効果があったため、前作までの水準に保つことが出来た」という見方である。
もしもFNS出演がなかったら、今日までの売上推移はこうなっていたというものを当サイトでは計算により導き出してみた。
桑田佳祐、FNS出演がなかったら…
昨日は「効果なし」とみられていた桑田だったが、FNS歌謡祭の効果によりまだ救われているという状況であることが浮き彫りになり始めたと考えられる。
明日のデイリーでは予測どおりの5000近くまで回復となるのだろうか。明日が4500あたりで落ち着いてしまうと、9万枚突破の可能性まで消滅してしまいかねない。
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