オリコンシングルデイリーチャート木曜付では、5日の水曜日に放送されたFNS歌謡祭の降下により、出演組のランクアップが目立った。
前日デイリー1位の桑田佳祐「ダーリン」には、首位キープはもちろんのこと、前作よりも売上の下落がどの程度抑えられるかに期待が集まっていた。しかし指数は前作並の下落を記録したため、FNS歌謡祭の効果は桑田の新曲にはあまり及んでいないとせざるを得ないだろう。
桑田佳祐の今後の売上推移予測
桑田佳祐は木曜付の段階での売上推移予測で、補正係数が1.75となる場合の売上到達ラインが初日の時と変わらない10.0万枚となった。初日から僅かに150枚上方修正されただけである。
KOH+やMr.Childrenなどの旧作は間違いなくFNS歌謡祭の効果で売上を伸ばしているため、もちろん売上アップ効果は存在している。この木曜付でのFNS歌謡祭放映翌日効果を考慮せずに行った売上予測から殆ど変化を見せなかったことで、桑田佳祐のこの新曲に関してはFNS歌謡祭の効果が殆ど出なかったと考えるしかないだろう。
これにより、明日以降前作以上の下落率となった場合は、補正が高騰しない限り10万枚突破が厳しくなってくるのは間違いない。
桑田佳祐の新曲は明日以降10万枚突破への道から外れずに推移できるのだろうか。Mステ出演もなかったため、週末の推移にも心配が集まっているのは間違いないだろう。
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