09/09/22(火)付オリコン週間暫定順位:いきものがかり明日暫定2位浮上へ、B’zは急上昇が濃厚

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ヒカリひとつ(Drama Clip盤)【初回生産限定】9月22日(火曜付)までのオリコンシングルデイリーチャートで発表された推定売上により、当サイトが独自にオリコンシングル週間チャートの暫定順位をまとめていきます。

滝沢秀明が1位を独走しているが、売上は今のところ前作を下回るペースとなっている。また、いきものがかりが火曜付までに9000枚以上を売る好調ぶり。B’zもドラマ効果で急騰が濃厚で、8週連続トップ5入りの可能性がある。


今週のルール
・月曜を初日、同週の日曜を最終日とし、その間デイリーで20位までに入った作品のみがこのランキングに登場できる。急落した作品などは除外される場合がある。
・1~3位までは売上通りにポイント配分、4位以下は当サイトが独自に数字を決定して配分。
・過去の配分に対しても、最新の結果を踏まえ、微調整が入ることがある。
→修正内容に関しては、「本日修正」欄に矢印で記す。(↑:上方、↓:下方)
・売上が同じものは、デイリー順位で同率だった作品。
・登場作品がデイリー51位以下に落ちた場合は、基本は前日比10.5%減で仮計算。ただし特別な事情による増加などが想定される場合は、この限りではない。
・4位以下の売上は、割合計算による算出の都合上、小数点以下が存在する。小数点以下四捨五入が表中の数字であり、週途中で修正が一切入らなかった場合でも、小数点以下の影響で、各日の売上(整数部分)の合計は最新の推定累積と一致しない場合がある。
・週間推定は、推定累積×新係数。基本の係数は1.01。それ以外のものは過去の分析結果に基づいている。
・「仮」マークの作品は、期間内にデイリー51位以下となった作品

前日比 アーティスト 推定
累積

係数
週間
推定
1 1 滝沢秀明 7420 26758 1.02 27293
2 2 Early Morning 3349 9162 1.03 9437
3 4 いきものがかり 6934 9310 1.01 9403
4 3 ナイトメア 3523 7843 1.04 8157
5 9 B’z 3417 4766 1.01 4814
6 8 Every Little Thing 3383 4745 1.01 4793
7 6 mihimaru GT 3316 4741 1.01 4789
8 7 平井堅 3249 4626 1.01 4672
9 13 TOKYO No.1
SOUL SET
+
HALCALI
2827 3876 1.02 3954
10 11 柴咲コウ 1216 2511 1.01 2536
11 5 超新星(SS) 872 2284 1.03 2352
12 10 misono 863 2199 1.01 2221
13 12 倖田來未 927 2092 1.01 2113
14 D 899 1220 1.60 1952
14 14 DREAMS
COME TRUE
936 1933 1.01 1952
16 三門忠司 881 1248 1.25 1560
17 15 氷川きよし 533 1342 1.01 1356
18 16 ℃-ute 492 1293 1.01 1306
19 BEAT
CRUSADERS
890 1221 1.02 1246
20 17 ゆず 544 1113 1.01 1124
アンジェラ・アキ 539 1102 1.01 1113
ポルノグラフィティ 507 1065 1.01 1075
Cocco 528 1080 1.01 1091

・滝沢秀明、2日で2.7万枚
 滝沢秀明は、2日間の売上が約2.7万枚。前作も祝日の関係から月曜付の登場となっていたが、月~水の間で7000枚台をつけた日はなかった。前作時の最高値をつけた水曜付は2万枚台だったことを考えると、現在の売上ペースは前作を下回っていると考えられる。

・いきものがかり、週間2位&デイリー1位浮上なるか
 いきものがかりは、今日の数字を見る限りで、2日間の売上が9000枚以上に達している可能性が高いと言える。滝沢など一部は例外だが、祝日の関係で月曜付から登場する作品は、火曜付の売上が月曜付の2.5~4.0倍ほどになる。今回、約2.9倍と仮定して逆算すると、2日間の累積は約9400枚となる。
 明日は初のデイリー1位浮上の可能性もある。今後の推移にも注目だ。

・ナイトメアは今のところ不調
 ナイトメアは2日間の売上がわずか8000枚弱しかなく、初動を前作から半減並みまで落とす可能性が出てきた。
 さらに、イベント分が加算されてこの売上値になっているのなら、今後の推移はより厳しいものとなりそうだ。

・B’zは急騰が濃厚
 ドラマ「ブザー・ビート」の最終回放映効果で、B’zが多くの新譜を抜いてデイリー4位に浮上。売上は3500枚近くまで達している可能性が高い。
 逆に、B’zがこのくらいまで伸ばしていないと、ELTや平井堅、mihimaru GTの売上がとんでもなく低いことになる。特にmihimaru GTはイベントを行っているため、火曜付時点で2000枚台まで落ち込んでいる可能性は低い。やはり、B’zが大幅に伸ばしたと考えるのが妥当だろう。


最新のデイリー考察
09/09/22(火)付デイリーチャート速報:滝沢暴落でいきもの急接近、B’zがドラマ翌日に4位上昇!

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5 Responses

  1. てま より:

    B’zが8週連続TOP5入りしたらB’zとしては新記録だそうです!!

  2. さしぶ より:

    いきものがかりは、初動5万以上出して滝沢秀明の週間1位を脅かす存在になるかと思ってましたが
    ちょっと期待外れでした。ここまで差をつけられては週間1位は無理そうですね。「ふたり」の初動は超えて欲しいです。
    最近週間1位の売り上げが低レベルですね。今月になってから10万枚どころか7万枚以下での週間1位が続いてますし、先日の倖田來未なんてたったの3万枚!
    今週の滝沢秀明の初動も5万枚に届かなさそうですね。一体この低レベルはいつまで続くのやら・・・

  3. FEE より:

    B’zが、8週連続トップ5入りを狙えるチャートアクションですね。最近で、ここまで粘った曲というと他にはあるのでしょうか?

  4. より:

    B’zは1993年リリースの「愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない」が8週5位以内チャートイン(うち4週連続1位)、1992年リリースの「BLOWIN’」が10週連続5位以内にチャートインしてます。1992~1994年はB’zの全盛期で2~3週連続一位が当たり前の時代だったので、今回のB’zの推移はやはり月9効果が大きいと思います。

  5. YOKOHAMA より:

    92~95年頃のB’zと94~97年頃のMr.Childrenの人気は本当にすごかったですよね。
    今の嵐以上に出せば売れる(当然曲のクオリティも高いので)状態でした。
    ただ当時はほかにも売れるたくさんアーティストがいたから、最近の嵐のように年間チャートの上位独占なんてありえませんでしたが。
    最近久しぶりの発泡酒のCMでB’zのZEROを聞いて、改めていい曲だと思いました。