オリコンシングルデイリーチャート水曜付では、人気アニメのキャラクターソングが大きく順位を上げた。前日の7位から2位まで上がってきたのは、アニメ「ヘタリア」キャラクターソングのフランス(小野坂昌也) 「ヘタリア キャラクターCD Vol.5 フランス(トレビアンな俺に抱かれ)」で、売上も大幅に上がっているようだ。
一方、デイリー1位のJEJUNG & YUCHUNの売上は大暴落し、初日の5分の1以下まで落ち込んだ。
ヘタリアの売上推移予測と比較
「ヘタリア」は、インターネット上の「アニメイトTV」などで配信され、大きな人気を集めているアニメ。当初はテレビ放映も予定されていたが、突然「諸般の事情」によって中止された。同時期に登場キャラクターの「韓国」の設定をめぐる批判が韓国内で起き、韓国の国会に取り上げられるほどの社会問題にまで発展しており、放映中止との関連が日本国内のみならず世界中で指摘されている。
しかしこうした事情とは裏腹に、ネット上での配信に限定されているアニメとは思えないほどの人気を博している。リリースされたキャラクターソングは立て続けにヒットし、オリコンチャートの上位にランクインした。特に夏にリリースされた「イギリス」は初動で3.2万枚を売り上げ、あの「けいおん!」のキャラクターソングの勢いに肉薄したほどだ。
今回の「フランス」は、正発売日にあたる水曜付のデイリーチャートで2位に浮上。初日のデイリーチャートでは7位であり、5ランク順位を上げる高動向となった。「ヘタリア」のキャラクターソングは、初登場の火曜付よりも水曜付で順位・売上を大幅に伸ばす傾向にあり、今回もそれに倣った推移となった。
ただし、売上の勢いは「イギリス」に比べるとかなり低い。水曜付の売上だけを見ると、約半分のペースとなっている。
■1位をキープしたJEJUNG & YUCHUNの売上は暴落
昨日の初登場で売上が10万枚を超えたJEJUNG & YUCHUN(from 東方神起)の「COLORS ～Melody and Harmony～/Shelter」だったが、2日目は大暴落となった。
2日目の売上は2万枚台となり、初日からの下落率はなんと約80%となった。これにより、東方神起の最新作「Stand by U」が記録した初動18.2万枚を超える可能性はほとんどなくなっている。
しかし、現段階の初動売上のペースは約15万枚に上ると見られる(上図)。最近の東方神起は一度暴落してから長く粘る傾向にあるため、JEJUNG & YUCHUNの累積売上の伸びに注目が集まりそうだ。
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| ヘタリア キャラクターCD Vol.5 フランス | |
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フランス(小野坂昌也)
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フランスは何度か行われた人気投票でも下位の方にランクインしていたそうなので
逆にそれでもこれだけ売れるとなると、今後、イギリス並の売上を記録するキャラクタが現れるかもしれません。
「フランス」こと小野坂昌也の参加シングルはざっと見ると、
ＳＡＹＯＮＡＲＡ/桃城武（小野坂昌也）
2004年12月22日、最高28位
The Best of Seigaku Players ? Takeshi Momoshiro/桃城武（小野坂昌也）
2002年09月04日、最高32位
ネオアンジェリーク Abyss CharacterSongsScene03/ジェイド（小野坂昌也）、ジェット（中村悠一）
2008年07月09日、最高59位
君にエールを/鹿野優以 feat.小野坂昌也
2008年12月17日、最高—位
ということで、このままの予想推移では初のTOP10ヒット確実ということのようですね。
亮さんのコメントを見て、公式ページを見て来たんですけど……
なるほどなぁ。と思いました。
たしかに、フランスはこのシリーズだと人気は下位ですね。逆に前作イギリスは一二を争う人気ですし、何よりTruck.2のインパクトが大きかったと思います。
フランスは確かにイギリスや日本に比べたら人気投票順位は低めでしたね。
ヘタリア好きの友達に聞いたのですが『フランスは2番目に好きな人が多い。』とのことでした。
フランスのキャラソンはかなり評判がよかったと思いますよ。二番目にフランスが好きっていうの、私もよく聞きます。