昨年の大晦日に放送された第61回NHK紅白歌合戦の視聴率(ビデオリサーチ調べ)が2日、発表された。発表によると視聴率は前半が35.7%、後半が41.7%で、後半は3年連続で40%を突破した。
第61回紅白歌合戦は、司会に松下奈緒と嵐を起用し、19:30から23:45まで放送された。視聴率は、ニュースで中断される21:25から21:30までの間の前後を、前半と後半に分けて集計している。
なお、紅白の対決の結果は、白組が紅組に勝ち、2005年以降6連勝。通算対戦成績は白組33勝、紅組28勝となっている。
NHK紅白歌合戦 視聴率の変遷
第55回 (2004年) ： 前半 30.8% , 後半 39.3% ←紅組最後の勝利
第56回 (2005年) ： 前半 35.4% , 後半 42.9%
第57回 (2006年) ： 前半 30.6% , 後半 39.8%
第58回 (2007年) ： 前半 32.8% , 後半 39.5%
第59回 (2008年) ： 前半 35.7% , 後半 42.1%
第60回 (2009年) ： 前半 37.1% , 後半 40.8%
第61回 (2010年) ： 前半 35.7% , 後半 41.7%
■ 紅白裏番組は「ガキの使い」がトップ
民放各局による紅白歌合戦の裏番組の中で最も視聴率が高かったのは、日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使い!!大晦日年越しSP笑ってはいけないスパイ24時」(前半15.3%、後半14.7%)だった。
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関連サイト
・紅白歌合戦：視聴率 第2部41.7％、昨年上回る 第1部は35.7％ (From 毎日新聞)
・ＮＨＫ「紅白」視聴率は４１．７％ (From 時事通信)
