「カバー曲で原曲より良くなった曲はあるのか?」議論が白熱…挙がった楽曲の顔ぶれは?

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VOCALIST4(通常盤)(CD13曲収録)かつてリリースされた楽曲がリメイクされて歌われる、いわゆる「カバー曲」を耳にする機会は多い。
そんなカバー曲について、最近ネット上で「カバー曲で原曲より良くなった曲はあるのか?」という議論が行われた。多くの作品が「原曲を超えた」としてピックアップされ、大きな反響を呼んだようだ。



■ 支持を集めるカバー曲
   この議論の中では、冒頭で平井堅と草野マサムネが歌った「わかれうた」(原曲:中島みゆき)、aikoが歌った「らいおんハート」(原曲:SMAP)などが、「良かった」という評価を得ている。また、オダギリジョーが歌う「悲しくてやりきれない」(原曲:ザ・フォーク・クルセダーズ)については「割とカバーのほうが良い」という評価が見られる。
   また、ビートルズのカバー曲に対しては「女性が歌うと曲の良さへの理解度が深まる」とする意見がある。

■ こんな曲がピックアップされていた
   他にも見ていくと、CD化されていない曲も含め、「原曲を超えた」としてピックアップされていた作品は沢山ある。一部を紹介しよう。

globe「Stop! In the name of love」
Whiteberry「夏祭り」
島谷ひとみ「亜麻色の髪の乙女」
平井堅「大きな古時計」
YUI「M」
鬼束ちひろ「いい日旅立ち・西へ」
松任谷由実「時をかける少女」
THE YELLOW MONKEY「夜明けのスキャット」
徳永英明「恋におちて Fall in Love」
HI-STANDARD「My First Kiss」
Acid Black Cherry「恋一夜」
小田和正「粉雪」
忌野清志郎「デイ・ドリーム・ビリーバー」
スピッツ「タイム・トラベル」
椎名林檎「木綿のハンカチーフ」
マーティー・フリードマン「天城越え」

■ 考え方は人それぞれ
   「曲の良さ」に関する議論では、対象がカバー曲であるかどうかは関係なく、主観を抜きに語ることができないため、考え方は人それぞれと言える。
   今回の議論で「原曲を超えた」と言っている意見は、あくまでその人の主観である。「オリジナルこそ絶対」と考える人もいれば、「カバー曲の方の歌い方が好き」「カバーのアレンジのほうが好み」という人もいる。それは人の好み次第である。

   今回のピックアップも、原曲・カバー曲のどちらか一方を貶すためではなく、「そんなカバー曲があるなら聴いてみようかな」という、興味のきっかけ程度に捉えてもらえれば幸いである。

★ ちなみに管理人のオススメは…
・いきものがかり「時をかける少女」(原曲:原田知世)
   現代風時かけ。今の高校生がタイムリープを体験するなら…という想像を膨らませながら聴くと面白いです。

・Jani Lane「1/3の純情な感情」(原曲:SIAM SHADE)
   SIAM SHADEのトリビュート盤に収録されています。

関連サイト
カバー曲で原曲より良くなった曲あんの? (From うましかニュース)

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