GLAYの最新シングル、配信ではタイトル曲が200位圏外…カップリング曲の「残酷な天使のテーゼ」に人気集中

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My Private”Jealousy”(DVD付)先週発売されたGLAYの最新シングル「My Private”Jealousy”」は、オリコン週間ランキングで6位にとどまり、初動売上は5万枚を割る大苦戦となった。
配信では異様な構図が見られている。実は今回のGLAYのシングル収録曲のうち、今もiTunes Storeでランクインしているのは、カップリングの「残酷な天使のテーゼ」のみなのだ。タイトル曲はトップ200に姿がない。



■ iTunes Storeでランクインしているのは…
   GLAYの最新シングル収録曲は3曲あるが、そのうち1曲目の「My Private “Jealousy”」と、2曲目の「Snow Flake」はiTunes Storeのトップソング200の中に姿がない。発売からまだ2週間も経っていないが、早々と上位から姿を消してしまっている。

■ 唯一売れているのは「残酷な天使のテーゼ」
   しかし、今回の3曲のうち、3曲目の「残酷な天使のテーゼ (We Love Happy Swing Live Version)」だけは売れ行きが違う。この楽曲だけ、他の2曲を大きく上回る勢いで売れているのだ。

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   「残酷な天使のテーゼ」は、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のOPテーマであり、かつて高橋洋子が歌い大ヒットした楽曲だ。今でもカラオケランキングの上位にその名前があり、もう10年以上も親しまれている人気曲である。今回のGLAYの楽曲は、そのカバー曲である。

   衝撃的なのは、カップリングの「残酷な天使のテーゼ」カバー曲が37位で、タイトル曲は200位圏外ということである。このような現象は非常に珍しい。

■ 楽曲別の人気も「残酷な天使のテーゼ」が突出
   ランキングの結果から、タイトル曲よりも「残酷な天使のテーゼ」の方が人気があることは一目瞭然だ。
   この他にも、iTunes Storeではシングル3曲の人気度だけを比べて表示することができる。GLAYの今回のシングルを見てみると、下記のような結果となった。

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   つまり配信では、シングルの3曲のうち「残酷な天使のテーゼ」だけを選んで買った人が非常に多かったということである。今回のCDシングルも「残酷な天使のテーゼ」目当てで買った人のほうが多かったのかもしれない。

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