オリコンアルバムデイリーランキング3/10付では、いきものがかり vs JIN AKANISHI(元KAT-TUN・赤西仁)の対決がますます白熱している。
この日の1位は、前日に引き続き、いきものがかりの「NEWTRAL」となった。その売上は13332枚で、前日の7036枚から大幅に回復している。対するJIN AKANISHI「ジャポニカーナ」は4位へ後退し、売上は2479枚未満。両者の差は今日だけで1万枚以上縮まった。
いきものがかり vs JIN AKANISHI、売上推移予測
いきものがかり「NEWTRAL」の累積売上枚数は、土曜付までに5.8万枚となっている。対するJIN AKANISHI「ジャポニカーナ」は、今日の売上を考えられる最大値の2478枚と仮定すると、土曜付までの累積売上が6.0万枚となる。両者の差は約2000枚まで接近している。
いきものがかりの今日の売上は13332枚で、JIN AKANISHIが仮に2478枚だったとすると、両者の差は今日だけで1万枚以上縮まった計算となる。両者の現在の累積売上の差が約2000枚だとすれば、明日逆転が起きるのは間違いないだろう。このことから、いきものがかりの2週連続1位獲得が濃厚のように見える。
■ いきものがかりが有利に見える今週の対決、しかし…
ただ、JIN AKANISHIには、通常の国内盤の売上の他に、デイリーランキングには計上されない輸入盤の売上がある。さらに、輸入盤はローソン限定仕様のスペシャル盤としても発売されている。通常、「ローソン限定盤」の売上はデイリーランキングへの加算が濃厚と考えられているが、今回は輸入盤という性質があるため、「ローソン限定盤」であっても、オリコンのルールに則って計上されていない可能性がある。
これらの輸入盤の売上次第では、デイリーの売上合計でいきものがかりが上回ったとしても、週間ではJIN AKANISHIが勝つ可能性がある。
いきものがかりは、勝てば前作に続き、2作連続の2週連続1位獲得となる。一方のJIN AKANISHIは、敗れるとシングル・アルバムを通じて初の黒星を喫することになる。 両者の対決は、果たしてどんな形で決着を迎えるのだろうか。
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