AKB48のチームAに所属し、昨年の選抜総選挙で1位を獲得した主力メンバー・前田敦子の卒業が発表された。
さいたまスーパーアリーナでのコンサート3日目、アンコールでのサプライズ発表となった。本人の口から、直接ファンに伝えられた。
■ AKB48支配人・戸賀崎智信氏がコンサートでの状況をGoogle+で配信
https://plus.google.com/103388469578205010447/posts
■ SKE48支配人・湯浅洋氏がTwitterに投稿
https://twitter.com/#!/SkeShihainin/status/183872577914159104
■ デビュー以来最大のサプライズ発表
前田敦子は、AKB48結成時からのメンバー(1期生)で、グループの絶対的エースとして活躍。シングル「上からマリコ」以外の全てのシングル曲で選抜メンバー入りしていた。AKB48が毎年初夏に行う恒例イベント「シングル選抜総選挙」では、第1回で1位を獲得。第2回で大島優子(チームK)に小差で敗れて2位となったが、1年後の第3回では1位の座を奪還し、改めて人気の大きさを見せつけた。また、ソロとしてもシングル「Flower」をリリースし、高い売上枚数でオリコン1位を獲得している。
コンサートで、前田敦子は「私は14歳の時、AKB48のオーディションを受けました。それは私の人生の中で大きな決断でした。2度目の大きな決断をさせてください。AKB48を卒業します。」と涙ながらに報告した。また、卒業時期については明言されず「まだ、詳しいことは決まっていません。今すぐいなくなってしまう訳ではありません。また詳しいことが決まったら、みなさんにお伝えします。」とした。
AKB48の創成期からグループを支え続け、最新の総選挙で筆頭に君臨する前田敦子の卒業により、今後のAKB48の活動体制にも何らかの影響があることが予想される。なお、コンサートの2日目には、SKE48のエース・松井珠理奈がAKB48・チームKに、NMB48の渡辺美優紀がAKB48・チームBに、それぞれ期限付きで加入することが発表されたばかりである。サプライズ発表が続いており、2012年はAKB48にとって大変動の年となりそうだ。
(参考) コンサート初日の冒頭で公開された動画 [公式]
東京ドーム公演開催は、AKB48の活動初期からグループの目標となっていた。これまでの活動を振り返る動画であり、総選挙の映像も含まれている。
関連サイト
・<速報>エース前田敦子がAKB卒業 (from 朝日新聞)
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