今週のオリコンシングルランキングは、韓国の男性グループSS501のリーダーであるキム・ヒョンジュンと、ジャニーズの男性アイドル・山下智久の対決の行方に注目が集まっている。
4日間の集計が終わって、累積売上はキム・ヒョンジュンが約6.4万枚差でリード。そのキム・ヒョンジュンを、山下智久が追いかける展開となっている。土日は両者ともにイベントを開催するが、条件が異なる。果たして、この対決はどんな結末を迎えるのだろうか。
■ イベントの売上が見込まれるのはキム・ヒョンジュン
山下智久が土日に開催するイベントは、7/5までにCDを購入して応募し、当選しないと参加できないものである。7/6のデイリーランキングでは山下智久の売上が急落しているが、これは土日のイベントの応募が終わったためと考えられる。土曜日のイベントでは、会場でCDを購入しないと参加できない企画は用意されなかったといい、当日に大きく売上を伸ばす可能性は小さい状況だ。
一方、キム・ヒョンジュンが土曜日に行ったイベントは、会場にてCDを購入しないと握手できないものだった。当然ながら、当日に大きく売上を伸ばすと見られる。
つまり、イベントの条件だけを比較すると、土曜日のデイリーランキングではキム・ヒョンジュンが有利である。
山下智久のイベント
キム・ヒョンジュンのイベント
■ 土日のいずれかで計上濃厚！山下智久は販路限定盤の売上が頼みの綱
過去の傾向から考えると、山下智久の販路限定盤は、土曜日or日曜日のデイリーランキングで一括計上される可能性が大きい。前作は土曜日に12964枚まで売上を伸ばしている。しかし、今回はその程度の売上だと週間1位獲得はできない。もっともっと大きな売上が必要となる。
なお、土曜日のデイリーランキングでキム・ヒョンジュン>山下智久になってしまうと、山下智久は日曜日1日で6.4万枚以上の差をひっくり返さなければならないため、週間ランキングでの勝利が非常に難しくなる。果たして両者の対決は、どのような形で決着を迎えるのだろうか。
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山下智久
ワーナーミュージック・ジャパン 2012-07-04 |
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