15日に発売されるAKB48の新アルバム「1830m」の初回出荷枚数が、AKB48のアルバム史上最高の150万枚に達することが分かった。日刊スポーツなど、複数のスポーツ紙が報じている。
日刊スポーツによると、昨年発売された「ここにいたこと」の初回出荷枚数が110万枚。同作品はオリコンの週間ランキングで初動60.2万枚、累積で87.6万枚のヒットを記録していた。今作では、これらの数字を上回る成績が期待できそうだ。
AKB48が初動・累積問わずアルバムでミリオンセラーを達成すると、グループ初となる。これまでは「ここにいたこと」の累積87.6万枚が最高であったため、ミリオン達成なら自己記録を大幅に更新することになる。
また、オリコンの年間ランキングで暫定1位・2位を独占中の、Mr.Childrenのベスト盤2枚の累積売上がそれぞれ113.8万枚(macro)と108.1万枚(micro)であるため、この数字を抜かして年間ランキングのトップに立てるかどうかも今後の注目点になりそうだ。
(売上は2012/8/20付時点)
「1830m」
「1830m」は、東京・秋葉原のAKB48劇場から、8/24～26にコンサートを開催する東京ドームまでの距離から取ったものである。AKB48の公式ブログのタイトルに「～AKB48 TOKYO DOME までの軌跡～」とあるように、東京ドームでコンサートを行うことを目標の一つとして掲げてきたAKB48を象徴するタイトルとなっている。(公式動画参照)
アルバムは、CD2枚組の構成で計34曲が収録されている。DISC1には、シングル表題曲から「桜の木になろう」「Everyday、カチューシャ」「フライングゲット」「風は吹いている」「上からマリコ」「GIVE ME FIVE!」の6曲、さらに映画「DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る」主題歌でファンからの人気も高い「ファースト・ラビット」や、公演曲などを合わせ、計17曲が収録されている。DISC2には、今作初収録となるメンバーのソロ曲、チームごとの楽曲、ユニット曲など、計17曲が収録されている。
また、これまでミュージックビデオ化されていない楽曲の中からファン投票で上位3曲を選ぶ「MV総選挙」(投票は9/20まで)の投票用シリアルナンバーカードが封入されている。得票数上位3曲はMV化され、12月発売のシングルの特典DVDとして封入される予定となっている。
| 1830ｍ(特典ポスター無し) | |
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AKB48
キングレコード 2012-08-15 |
関連サイト
・ＡＫＢ新アルバム初回出荷枚数は150万枚 (From 日刊スポーツ)
・ＡＫＢ新アルバム「１８３０ｍ」１５０万枚 (From SANSPO.COM)
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