「第56回日本レコード大賞」最優秀新人賞を争った西内まりやと大原櫻子のチャート実績&ユーザの反応を比較すると・・・

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■ レコード大賞直後の言及数も大原櫻子が上回る

 レコード大賞では、最優秀新人賞の受賞者の発表前に、候補者が楽曲を披露する時間がある。楽曲を披露してから受賞が決まるまでの反応を見ることで、候補者の中で誰が最も支持されているかの推測がつく。

 今回は「Yahoo!リアルタイム検索」を利用し、20:00時点のTwitter、Facebookにおける言及数を測定した。まずは大原櫻子の結果を見てみよう。

 次に、西内まりやの結果である。

 

 結果はほぼ同じと言えるが、大原櫻子の方が上回る結果となった。

 また、番組内での楽曲披露後、受賞者確定までの間に、iTunesトップソングでは大原櫻子の作品が32位、78位、91位に並んだのに対し、西内まりやは160位だった。(※受賞後は40位台まで浮上)

 これまでの比較を総合すると、CD成績、配信成績、番組における披露後の反応の全てにおいて、大原櫻子が西内まりやを上回る結果であった。そのような背景の中で西内まりやに受賞が決まったため、「レコード大賞」の審査に対するネガティブな反応が爆発的に出てきたとしても、それは致し方無い事と言えるようだ。

 

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