17/09/25付　オリジナルiTunes週間トップソング50

Tweet

Pocket

今週のオリジナル「iTunes週間トップソング」を発表します。

最新の週間トップソングでも、前週に引き続き、DAOKO×米津玄師の「打上花火」が1位を獲得し、5週連続の1位獲得となった。当チャートにおける5週連続1位は、星野源「恋」(14週連続1位)以来の記録である。映画「打ち上げ花火、下から見るか？横から見るか？」の影響で火が付いた今作の人気は、発売から1ヶ月が経過しても依然として高く、今後もしばらくヒットが続きそうだ。

2位には星野源の「Family Song」がランクイン。こちらは5週連続2位となっている。ドラマ「過保護のカホコ」の影響で注目度が大きいため、ロングセラーとなっており、指数は来週20万ptを突破する見込みである。

3位には福山雅治の「聖域」が初登場。「聖域」はCDシングルと同時発売となり、売れ行きが割れたようだ。こちらもドラマ主題歌に起用されているため、今後は音楽配信中心のヒットに傾いていくと見られる。

4位には宇多田ヒカルの「Forevermore」がランクイン。8週連続のトップ10入りとなり、指数は30万ptの大台が見えてきている。ヒットの背景は、やはりドラマ主題歌に起用されたことが大きいと見られ、今月中にどこまで記録を伸ばせるかが注目点となる。

下位も注目作品が多い。ドラマの挿入歌に起用されたエド・シーラン「Shape of you」が今週も好調となって5位にランクイン。6位は8年ぶりのリバイバルヒットが続くMr.Children「HANABI」がランクインし、息の長いヒットとなっている。CM起用で注目度が高まったカーリー・レイ・ジェプセンの「Cut to the Feeling」は、発売以来初のトップ10入りを記録した。さらに8位には、自身初の映画主題歌タイアップが付いた、尾崎裕哉「Glory Days」が初登場した。

また、半年以上のロングセラーとなっているWANIMAの「やってみよう」が指数50万ptを目前としており、今年リリースされた作品としては初めて大台を突破しそうだ。さらに50位以内には入っていないが、今週55位のRADWIMPS「前前前世 (movie ver.)」の指数は、次週にも100万ptに達する見込みである。

その他の作品の結果も含めた、最新の「オリジナルiTunes週間トップソング」1位〜50位の結果は、以下の通りとなった。

<ルール、順位推移の記録について>
・iTunesのトップソングにおける、毎日0時台〜23時台の各時刻の順位を10分間隔で記録し、順位推移を基準に、独自指標である「指数」を算出する (各日の指数は「iTunesトップソング」速報記事にて20位まで掲載される)。当ランキングにて使用する指数は、前述の速報記事で使用する数値と同一であり、補正は発生しない。
・「指数」は音楽の売れ行きを示す独自の指標であり、DL数とは関係ない数値である。指数はiTunesトップソングの順位が高いほど大きく、ランクイン日数、順位の浮上度、インターネット上の言及度などによって変動する。月曜日から日曜日までの指数の合計を当週間ランキング「オリジナルiTunes週間トップソング」として発表する。週間ランキングと指数の詳細について「オリジナルiTunesトップソング紹介資料」に記載する。
・累積指数は2012/12/30以降の累積点である。
・アーティストとタイトルが完全一致する作品の指数を合算して発表する。
・当ランキングの順位は200位までを圏内として、当記事では50位までを公開する。200位未満の作品に順位はつかないが、指数をカウントし、累積指数に含む。

・1位〜25位

集計期間: 2017/09/11付 〜 2017/09/17付

26位〜50位　:　翌週　:　前週

26位〜50位　:　翌週　:　前週

NEXT → 最新の週間ランキング26位〜50位を発表！