オリコン週間シングルチャート速報によると、WaT「Ready Go!」が初動4.6万枚で首位を獲得した。しかしこの初動は前作を大きく割れるもので、強力タイアップあってのこの数字に人気の陰りを感じざるを得ない結果となった。
ウエンツ瑛士、小池徹平のデュオ、WaTのニューシングル「Ready Go!」が今週、4.6万枚を売上げ、初登場で首位を獲得した。
本作は、4連勝で一次リーグ突破と、快進撃を続けている日本女子バレーボールチームの応援歌、『2006 世界バレー』(TBS系)のオフィシャル・テーマソング。WaTにとって、首位獲得はシングル、アルバムを通じて初。2002年の結成以来、5年目で初の獲得となった。
期待の割にはあまりに低い初動。バレーボールタイアップが付き確変もあるだろうと期待の声も大きかった同作品が今週売り上げたのはなんと5万枚を割れて4.6万枚。前作「Hava Rava」が出した6.4万枚に比べて2万枚近くも落としてしまった。
「5センチ。」の初動12.3万枚で勢いに乗るかと思われたWaTは、3月のアルバムの売り上げが思ったほど奮わずにその後夏までシングルはリリースされなかった。シングルだけで言えば実に半年のリリース間隔が開いたことになり、これから上り調子という感じだったWaTには完全なブレーキとなった。
またこの初動4.6万枚という数字は9月末の絢香「三日月」が記録した初動4.0万枚以来の低さとなり、初動売り上げ的にも少々物足りない結果となった。
WaTの不調により、来週の首位は新譜から生まれることがほぼ確定的となった。モー娘。かネギまか、それとも他のアーティストか。今週のデイリーチャート争いが楽しみとなってきた。
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一人のファンとして書かせてください。
売れない理由がよくわかります。
WaTにああゆう歌は似合わないんですよ。
評判がいい「卒業TIME」「僕のキモチ」「5センチ。」からは温かい人間味というか優しさみたいなのを感じますが、「Ready Go」はあまりにジャニーズを意識した曲の作りになってます。
WaTの良さを生かしきれていないこの曲が、タイアップがいくら強かろうと売れるとは思えなかった。
GYMのようなジャニーズにはそっちの良さがあり、WaTにはWaTの良さがあるのだからそういうのをもっと生かした曲をリリースして欲しいというのが私の意見です。
長文失礼しました。
WaTとBoAが接戦
↓
WaTが7万ならBoAも7万近くなって大確変
(それはいくらなんでもおかしい)
↓
WaTもBoAも4万くらい
デイリーを振り返ればおおよそこういう構図でしたね。
しかしWaTは売れませんでしたね。いきなり挑戦しすぎたのが敗因かな?