オリコンシングルデイリーチャート火曜付では新譜が登場。初日のデイリーチャートで初登場1位を獲得したのは、ジャニーズのアイドルグループ・NYCの新曲「よく遊びよく学べ」だった。
そのNYCを追いかけるのが、韓国の女性グループ・少女時代の「Gee」で、その差は約8000枚となっている。
NYC vs 少女時代 今後の売上推移予測
今週のオリコンシングル週間1位争いは、初日のデイリーチャートの段階で、ジャニーズのアイドルグループ・NYCと、韓国の女性グループ・少女時代の2者に絞られている。初日のデイリーチャートではNYCが少女時代をリードしたが、売上差は約8000枚と小さく、今後の動向次第では少女時代が逆転して週間1位を獲得する可能性がある。
■少女時代は明日2万枚以上を売り上げると逆転へ大きく前進 少女時代の初日の勢いは前作の約2倍か、それ以上になっていると見られる。前作「GENIE」の初動売上は4.5万枚であり、単純計算すれば、その2倍まで伸びる可能性があると考えられる。
金曜日にはテレビ朝日系「ミュージックステーション」への出演を控えており、週末にはこれを契機に売上を伸ばしてもおかしくない。平日中にグラフ以上の粘りを見せ、さらに土日に売上を伸ばす推移となれば、週間チャートでNYCを下す大金星を挙げる可能性がある。その場合の推移を想定したグラフを左に示しておきたい。
なお、今回の少女時代は「ミュージックステーション」以外に大きなTV出演がない。前作の時はあれだけプッシュされていたにもかかわらず、今週の月~水の間では日本テレビ系「PON!」でわずかに取り上げられただけである。このメディア露出の違いが、売上推移に悪影響を及ぼす可能性がありそうだ。
■NYC、雲行きが怪しくなれば緊急イベント開催の可能性あり
初日に少女時代を約8000枚リードしたNYCだが、まだ週間1位争いの勝利は確実と言えない。上記のように少女時代が粘り、週末に売上を伸ばした場合、まさかの首位逸となってもおかしくない。両者の明日の数字次第では、後半戦で少女時代に逆転される可能性を残すことになる。
週間争いの勝利が危うい状況に追い込まれれば、先日のTOKIOのように後出しで緊急イベントの実施を宣言する可能性がありそうだ。先日のTOKIOは、イベントの効果で土日に大きく売上を伸ばして、週間1位獲得を果たしている。
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少女時代 メディア情報
■10/24(日)NHK「MUSIC JAPAN」 出演
■10/22(金)「ミュージックステーション」出演
■10/25(月)「HEY!HEY!HEY!」出演
CS■11/6(土)フジテレビNEXT
「少女時代プレミアLIVE!有明&お台場上陸スペシャル」
今週は双方Mステ出演があったと思うので差がつくのは他メディアとイベントの数になりそうですね。
先のコメントでは最初の行に書いたご挨拶文がコピペで抜けていました。大変失礼しました。
更に本文に於いては初動には関係ない日付の分で…汗、重ねてお詫びいたします。早とちりの愚か者です、どうか笑って許して下さい。