2010年末から活動休止中の宇多田ヒカルが2年ぶりに発表した新曲「桜流し」が、17日からiTunes Storeで配信され、トップチャートで早くも1位を獲得した。
「桜流し」は、17日から公開されている映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の主題歌。17日0:00に情報解禁・配信開始され、直後からダウンロード数を伸ばしていた。
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の主題歌については、映画の公開前日になっても詳細が発表されていなかったが、映画公開日の午前0時にスタッフのTwitterアカウントにより初めて情報が解禁された。その後、同時刻に東京・新宿バルト9で上映された際に、実際に宇多田ヒカルが主題歌を担当していることが明らかになった。音楽配信も事前告知はなく、情報解禁と同時に開始された。
このような前提の上での1位スタートは、宇多田ヒカルの人気の大きさと、「ヱヴァ」の注目度の大きさを改めて証明したと言えそうだ。Yahoo!ニュースのコメントでは、「やっぱり宇多田ヒカルはいい!」「待ってました。」など、宇多田ヒカルの久々の新曲を歓迎するコメントに同意の声が相次いでいる。
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