金曜付で宇多田が3位→1位に?三つ巴決戦、デイリー推移徹底分析!

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Beautiful World / Kiss & Cryオリコンシングルデイリーチャート火曜付では新譜が登場。宇多田ヒカル・L’Arc~en~Ciel・EXILEの3者が織りなす頂上決戦を初日制したのはL’Arc~en~Cielであった。売上予測でもラルクがこのまま週間首位を勝ち取る公算が高い。
しかしながら累積売上ではなく、デイリー単位での推移予測を算出してみると意外や意外、宇多田ヒカルが金曜付で首位に躍り出るという構図が導かれている。今週は数字を睨んでいないとデイリー推移に惑わされそうだ。


宇多田ヒカル・L’Arc~en~Ciel・EXILEの今週の指数推移予測
宇多田ラルクEXILE指数

注:この下からは(指数×1.75)と初動売上から導いたパーセントについての話題を述べますが、補正係数の誤差の関係上(各日の指数×1.75)の全体に占めるパーセントを全て加えても100にはなりませんのでご了承ください。
誤差考慮の実売予測に関しては別記事に示しました。


初日はラルクがデイリー首位スタート、EXILEも引き離され、宇多田ヒカルは大きく後退…という構図になった。しかしながら前作の各日の下落率と初動に占める各日の売上の割合の両側面から考える今回の当サイトの独自の指数推移予測によると、宇多田ヒカルが金曜付で3位から1位に浮上、3日間デイリー首位の座に躍り出るという予測が導かれている。

当サイトが独自に行った算出によると、この3者の中で最も初日に売上が偏っている、いわゆる「初日型」なのはラルクであった。ラルクは前作の初日の売上が初動の約37.2%を占めているほどの初日型であり、今回も木曜付には指数10000点を切り、翌日には5000点台を割れるか否かというところまで指数が落ち込むという予測が導かれている。また次に初日型なのはEXILEで、こちらも前作の初日の売上が初動の約36.3%を占めている。一番売上が落ち込むと見られる金曜付には指数が4000点を割れる可能性も高い。

では、「金曜付でデイリー首位に立つ」という予測になった宇多田ヒカルはどうなのかというと、前作の初日売上が初動の25.1%となっており、上で挙げた2者に比べて粘り方が大きく異なることが分かった。宇多田は初日から2日目にかけての下落率ではこの3者の中で一番悪いが、週末の粘りが良いために金曜付からデイリー首位の座を奪うという予測になっている。

とはいえ初日からのトータルで考えれば、ラルクが圧倒的に優位なのは確か。宇多田とEXILEは明らかに出遅れてしまっている。勝負は1日で決してしまったと見る人も多いかもしれないが、デイリー順位推移ではまだまだデッドヒートが楽しめそうだ。

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