ジアビス効果でバンプにも敗れた宇多田ヒカル、ついにデイリー4位転落の大コケ

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宇多田ヒカルの新曲「passion」の勢いが下げ止まらない。
前日の記事(こちら)で、5万枚限定の倖田來未「Birthday Eve」にデイリーで敗れて3位スタートを切っていた事をお伝えしましたが、

水曜付ではBUMP OF CHICKENの「supernova/カルマ」(今週発売の限定盤「カルマ/supernova」との合算集計)に逆転を許し4位に転落しています。5万枚限定の倖田來未を2日目で抜かす事が出来ないばかりか、下位のバンプに逆転を許して順位を落とす始末です。

BUMP OF CHICKENのこのパッケージ自体は既に11/23に一度発売になっていて(「supernova/カルマ」)、その時は初動16万枚を記録するという驚異的な動向を見せるほど、今このパッケージは勢いよく売れています。2週目以降売り上げの伸びが悪かったのは、昨日発売となったPS2用ゲームソフト「テイルズ オブ ジ アビス」の主題歌であり、ゲームと同時発売の「カルマ」仕様の別パッケージ「カルマ/supernova」が売り出されるのを待っていたためと考えられます。今週のバンプは通常盤ではなく、この限定盤が売り上げの殆どを占めていると思われ、再発でありながらもゲームの瞬発力と共に再度売れているといった形でしょう。ゲームのオープニングでいきなりこの「カルマ」が流れますので、それに心動かされ買いに走る方も少なくはないと考えられます。


ゲームのタイアップという点では宇多田の「passion」も「キングダムハーツII」の主題歌。しかし、「テイルズ」発売の3週間前に極めて高い初動を飛ばしているバンプに比べると明らかに勢いはありません。ゲームの人気について詳しい知識がないため具体的な比較は出来ませんが、「テイルズ」の方は過去に主題歌となったday after tomorrowの「moon gate」を微確変させた実績があることは知っています。11月の通常盤発売時にも、ややテイルズ効果による上乗せはあったはずで、今週の限定盤でその効果が「再発動」していることになります。

そして何よりも重要なのはバンプに抜かれた事よりも、倖田來未の5万枚限定シングルの売り上げを2日目で逆転できなかったこと。今の倖田來未の勢いを考えれば、5万枚+αが確実に全国に出荷されているはずですし、いくら初日に瞬発力があろうと、初動が最大5万枚前後になるように1日の売り上げは減退していくはずです。宇多田ヒカルは2日目でそんな倖田來未の新曲を逆転できなかった。すなわちこの時点で宇多田ヒカルの初動10万枚越えの可能性は100%なく、逆に初動が5万枚を割る可能性がぐんぐんと高まってきている事になります。

そんな宇多田の後ろにはレミオロメンの「粉雪」が順位を落とさずにピタリとついています。こんな宇多田の動向を見ていると、早ければ明日にも逆転劇がありそうです。
宇多田のこの動向から、落ち目を隠す事は既にどんな言葉を並べたとしても出来なくなっている状況です。初登場1位は既にありません。
明日以降もチャートから目を離す事は出来ないでしょう。


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1 Response

  1. エルメス より:

    2ちゃんの情報ですが
    宇多田はこの2日で2万枚も売れてないそうですよw
    もうEXILEとタブルどころかトリプルスコアの差が付いてるはず…