オリコンシングルデイリーチャート木曜日付で、来週最終回を迎えるドラマ「1リットルの涙」の挿入歌となっているレミオロメン「粉雪」が再び2位まで上昇しました。
ドラマのほうは安定して16%前後の視聴率をマーク。飛びぬけて良い数字とは言えませんが、このドラマ内でこの「粉雪」は非常にいい場面で使われ、それが売り上げにそのまま反映されている形です。
当ブログの「1リットルの涙」のドラマレビュー(第10回)のアクセス数もかなりの物で、ドラマの人気や関心の高さが現れている結果です。「粉雪」もドラマによる効果が相当高いものと思われます。（キャプチャーは金曜付）
過去の彼らのシングルは発売された次の週にはトップ10どころか20位内も危ないくらいの売り上げでした。しかし今回の「粉雪」はトップ10どころか、ずっとトップ5を守っています。このまま売り上げをキープして年末年始を挟む事は間違いなく、累計売り上げは50万枚以上を超える事が確定的で、既に2006年年間シングルランキング(来年11月まで集計)でトップ10入りする事も確定的となっています。
また、倖田來未の「Birthday Eve」は5万枚限定という特性による品切れでランクが急落。これは仕方のないことです。（今の人気を考えれば、5万枚売り切っている可能性が高いでしょう。）
そして世界の宇多田ヒカルですが、倖田來未が落ちて順位が上がるかと思えば自分の前日の予感が的中し、レミオロメンに逆転を許してしまい位置は変わらず。あまりに弱い動向に、初動4万台前半の可能性まで高まってきたことになるのではないでしょうか。
粉雪はミリオンの可能性ありますかね？