来週のシングル、KAT-TUN対ケツメイシの頂上決戦！

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下半期の一つの山場となるだろう来週のシングルチャート。

首位争いを演じるのはKAT-TUNとケツメイシですが、そう簡単にKAT-TUNの圧倒的勝利というわけにはいかないだろうと見ます。KAT-TUNのデビュー作はミリオンセラーを達成した「Real Face」で、初動は74.5万枚を記録も2週目に9万枚まで売り上げを落としてしまった事から推移は完全に初動寄りと見ることが出来る。今回はデビュー時よりもパッケージ数は減っており初動もかなり落ちると考えられる。発売前からCMでガンガン流れている事を考えれば売り上げ枚数はそこそこ伸びてくるはずですが、曲のインパクトが前作に比べてかなり弱いためライト層がどこまで食いついてくるかにより大きく変動してくるだろうと見ます。「Real Face」はライト層まで幅広く取り込んでロングヒットとなり、なんとかミリオンに到達したほどの持続力がありましたが、自分の推測では今回の新曲「SIGNAL」ではライト層の食いつきは前作に比べればかなり「悪い」と踏んでいます。
かなり厳しい予想となりますが今作は初動22万枚くらいは欲しいところで、30万枚まで伸ばせば2作目としては十分だろうと考えます。

対するケツメイシ「男女6人夏物語」は、前作「旅人」とは正反対の路線。しかしながら彼らの人気もまた高く、前作で「さくら」から大きく落としてこなかったことを見ると安定感も感じられる。今作でも16～20万枚程度の初動を期待したいところ。
KAT-TUNの売り上げ次第では僅差になる可能性もあり、そうなった場合週の後半ではデイリー逆転劇も見られるはず。大方の予想ではKAT-TUNの圧勝ですが、最近のケツメイシの安定感も決して見逃す事が出来ないだろう。

その他初日にはBank Band、Dragon Ash、絢香、Creature Creature(3作)、AAAがデイリー初登場トップ10入りしそう。平原綾香は何とか踏みとどまって週間20位入りを果たしたいところ。また20日発売のROUND TABLE featuring NINOは、前作「夏待ち」が好評だったのに加え、あの「涼宮ハルヒの憂鬱」の後番組に当たる「N・H・Kにようこそ」の主題歌タイアップ曲。1日遅れの発売とは言え注目しておきたい。