オリコンアルバムデイリーチャート火曜付では新譜が登場。既に活動も10年を超えるベテランとなったEvery Little Thingが放つ2作目のバラードベストアルバム「14 message～every ballad songs 2～」がデイリー初登場1位となった。
今回収録された楽曲は、全て2000年代に入ってからの楽曲である。前回のバラードベストとはまた違った色が楽しめるということで、購買に走るファンは多いだろう。最近ELTが繰り出すシングルの多くはバラード曲であることから、今作では最近リリースされたシングルの殆どが収録されていると考えても問題はないくらいである。
2/13付デイリーアルバムチャートは、Every Little Thingのバラードベストの第2弾となる『14 message ～every ballad songs 2 ～』が初登場首位を獲得した。
しかし最近のEvery Little Thingはシングルだけでなくアルバム売上も絶不調なのだ。04年の「commonplace」は首位を獲得するも累積は31万枚にとどまっている他、06年の「Crispy Park」も累積20万枚。全盛期は98年に「Time to Destination」で売上352万枚を誇ったことがあるだけに、当時のELTを知っていると最近目立った活躍が少ないのは少々寂しく感じるのではないだろうか。
今作では”とりあえず”デイリー首位スタートを切ったという感じだろう。明日以降は前週1位の木村カエラらと大激戦となってもおかしくない。ベスト盤リリースで正念場を迎えたELTの明日以降の推移に要注目だ。
(最終更新 23:43 「Crispy Park」の累積売上18万枚→20万枚)
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Crispy Parkって20万売ってませんでしたっけ？
■STAR さん
初動9.3万枚、累積20.9万枚でした。
追って記事内で訂正します。
ご指摘ありがとうございました。