来週のシングル、ラルクの初動枚数&(`・ω・´) ×3の動きに注目!

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SEVENTH HEAVEN今週1週間のオリコンシングルチャートの動向を占います。

今週の首位獲得が有力視されているのはL’Arc~en~Ciel「SEAVENTH HEAVEN」である。2位以下に大差をつけてとはならないかもしれないが、発売前の状況から考えてまず首位獲得は揺るがないだろう。


・文教堂RT…リアルタイムランキング
http://www.jbook.co.jp/p/p.aspx/bun_realrank_11/
最新24時間の売上ランキング
(例)参考にしたデータが0時台のものなら、前日0時→今日の0時までの売上

・文教堂5月…5月の当月ランキング
http://www.jbook.co.jp/p/p.aspx/bun_realrank_11_1/
5月のみの売上ランキング
(例)5月30日0時現在のデータを参考としているならば、5月1日0時→5月30日0時までの売上

首位獲得候補、新譜筆頭
L’Arc~en~Ciel 「SEVENTH HEAVEN」

・前作「Link」:初登場2位、初動15.6万枚

月末となる文教堂の当月ランキングでは、補正抜きの氷川きよしの2作品の下である。これを考えると初日だけで結構な枚数を稼いでいると推測できるだろう。参考までに述べると、先週のV6はこの時点で当月に顔を出せていなかった。そのためスタートは先週のV6よりも上を行くはずと見たい。
大きく転ぶことはないと考えられるが、初動が15万枚近くまで伸びるかは微妙な状況である。初日の指数によっては、10万枚以下の可能性も考えなくてはならなくなるだろう。


新譜2番手候補

aiko「シアワセ」
・前作「雲は白リンゴは赤」…初登場3位、初動7.0万枚
aikoは最近の作品では大きく初動を落とすことなく安定した成績をマークし続けている。初動は週さえ選べば1位を取れるくらいの成績のものも多いが、今作はラルクが壁になりそうだ。
文教堂では当月に顔を出せず、リアルタイムで2位となっている。2日目以降崩れなければ週間2位の座は硬いだろう。

要注意
MELL「Proof」

・前作「Red fraction」…初登場11位、初動1.6万枚
・アニメ「ハヤテのごとく!」EDテーマ

今週初動2.0万枚で週間初登場7位を記録したKOTOKOと同じく、アニメ「ハヤテのごとく!」からEDテーマの登場である。KOTOKO以上の売上をマークすることはないという前提で見ても、KOTOKOが前作から約1万枚初動を伸ばしたことを考えると、1.3~1.5万枚前後の初動をマークする可能性が高い。
アニメイト効果による週間での補正があり、デイリー順位だけでは結果が読めないので要注意である。


その他

トリオ・ザ・シャキーン「愛しのナポリタン」
・ドラマ「喰いタン2」主題歌
ドラマを見ていない人にとっては「誰これ」である。ちょっと考えれば分かることだが、ドラマ視聴者が動かなければこの作品は売れないということだ。修二と彰は元々単独でも絶大の人気を誇っていた2人だったから、それぞれのグループのファン層が動いてとてつもない初動を叩き出したのであって、今回はグループ名、人気度など考えてもドラマ視聴者以外を取り込んで伸びる要素は見当たらない。過大評価をしてはいけないのである。
初動で4~5万枚出れば上出来だろう。

ちなみに(`・ω・´) (シャキーン)が3つでトリオ・ザ・シャキーンという具合である。こちらの方がタイプが楽だというだけで。


UVERworld「endscape」
・前作「君の好きなうた」:初登場2位、初動4.3万枚
・アニメ「地球へ・・・」OPテーマ

UVERworldが再び土曜日夕方6時台のアニメの主題歌を歌っている。文教堂のリアルタイムランキングでは3位となっているが、この人たちの売上に関しては初日を見てみないと掴めない面が多いだろう。本当に人気が安定しているのか、などUVERworldに対する着目点は今週多い。

鬼束ちひろ「everyhome」
・前作「育つ雑草」:初登場10位、初動2.2万枚
久々のシングルリリースでファンの期待も大きい。文教堂RTでは初日7位と、久々だからといって悪い成績となることはないようである。随分前から新曲のPRはなされており、その成果が問われるとも言えるだろう。
ちなみに楽曲に関しては、小林武史がプロデュースを担当している。

柴咲コウ「プリズム」
・前作「ひと恋めぐり」:初登場8位、初動1.3万枚
・映画「そのときは彼によろしく」主題歌

「良曲」と評判の柴咲の新曲だ。今年の柴咲は出だしが不調から入ったが前作「ひと恋めぐり」が見事にトップ10入りを果たして、順位だけは昨年並みに戻った感じである。この勢いで売上も回復となるかに期待したい。文教堂RTでは6位であり、前作の初日のような出だしとなるだろう。

川嶋あい「君に・・・・・」
・前作「compass」:初登場17位、初動1.0万枚
・ドラマ「その男、副署長」主題歌

あいのりタイアップが抜けたとたんに撃沈した川嶋あいだが、前作は人気アニメの劇場版主題歌ということで子供層を取り込むはずが失敗に終わっているため、今作でも不安要素の方が強い。
さらには、完結したはずの恋愛3部作を引きずり出し、「明日への扉」の続編というテーマでの新曲リリースとしていることが各所で論議を呼んでいる。過去の焼き直しを繰り返すという点などで評判自体が悪く、どう転がるかは分かったものではない。

上戸彩「涙の虹/SAVE ME」
・前作「way to heaven」:初登場20位、初動0.8万枚
・ドラマ「ホテリアー」主題歌

前作は初登場20位となり、上の川嶋あいと共に低順位に落ち着いてしまった。今作はドラマ「ホテリアー」の主題歌ということだが、テレ朝系のドラマタイアップの力はそれほど強いとは言えず、売上回復に貢献できるかも微妙なところである。良くて現状維持となるかというところだろう。

藍坊主「空を作りたくなかった」
・前作「コイントス」初登場24位、初動0.5万枚
「ハローグッバイ」で一時デイリー10位内にランクインするなど、昨年はサプライズを運んできた藍坊主だが今年はどうも伸び切れていない。文教堂RTの順位は上戸彩に比べて10ランク低い29位となっており、オリコン20位以内に顔を出すことは難しいかもしれない。


 (当ブログの新譜予想は、オリコンの数字をそのまま文教堂のランキングに当てはめても辻褄が合うという仮定のもとで行っております。今回参考にしたデータは、30日0時現在のものです。)
文教堂リアルタイムランキング
文教堂当月ランキング

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1 Response

  1. アクア より:

    私が注目しているのは鬼束さんですね。
    CDを聞く限りでは以前より声の深みななくなったような感じがしますが、ライブ映像をみると歌唱力も迫力も相変わらず凄かったので、まだまだやっていけそうです。
    東芝EMI時代の羽毛田さんから小林さんに代わったので、アレンジという点ではやっぱり劣っているような気がします。
    デイリー7位スタートと復活作のスタートは出遅れた感じがしますが、私はまだこれからだと思いますね。