ラルク、前作割れの可能性まで…ガンダム主題歌でも初動の高騰なし？

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オリコンシングルデイリーチャート火曜付では新譜が登場。土曜日夜6時から放送中のアニメ「機動戦士ガンダムOO(ダブルオー)」主題歌のL’Arc～en～Ciel「DAYBREAK’S BELL」が初日他を全く寄せ付けず大差での首位発進となった。
初日の指数も前作より高いものとなっているが、傾向上前作の初動を上回るとは確定づけられない程度のスタートとなっている。ガンダム主題歌という肩書の割にはあまり高くはない初日と言って間違いはないだろう。

ラルクの今後の売上推移予測

上のグラフでは例によってラルクの今後の売上を以前の作品の指数推移から独自の計算により推測したものである。これによるとラルクは初日の好スタートで「SEAVENTH HEAVEN」と同等の粘りを見せた場合は12.4万枚に達する計算となった。しかしあまり粘れなかった前作「MY HEART DRAWS A DREAM」の推移から推測すると11.6万枚までしか伸びないという計算もでき、どっちに転がるかは現時点で全くつかめない状況だ。初日から推測される推移を見れば、前作の粘り率を少しでも下回ったら今度こそは前作割れの可能性もあるものとなっている。
また、差がつくなら3日目からというのが当サイトの予測である。

ラルクの今作はアニメ「機動戦士ガンダムOO」の主題歌となっている。ガンダムと言えば以前「SEED」「SEED DESTINY」の時はTMRや玉置成実らのヒットを次々に生み出し、当時最強のアニメタイアップとして話題になったほどだ。その時の名声のためなのか今回もかなりの期待が寄せられているが、ラルクの指数は初日前作を上回ったものの、これを「ガンダム効果」によるものと考えたとき、その上げ幅の評価は難しいものとなっている。

元からの実力と人気のあるラルクと、タイアップ効果に定評のあるガンダムとが相重なって初動の高騰…という期待もあったが、初日の出だしを見て、いつものラルクと大差ない初動に落ち着くのではという予想が今日は多数を占めたようだ。果たしてラルクは、明日以降そんな期待を裏切る推移を見せることは出来るのだろうか。

・今後の指数推移予測

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