今週の10位・長瀬実夕は0.6万枚、07年度最低10位・歴代ワースト2位

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今週のオリコン週間シングルチャートによると、10位に入った元ZONEのMIYUこと長瀬実夕の「Key～夢から覚めて～」の週間売上は、10位としては極めて低い6048枚となった。
この6048枚という数字は、週間10位の歴代最低売上枚数である徳永英明「happiness」の5764枚は辛うじて上回っている。しかしながらそれに次ぐ歴代ワースト2位の記録になるとともに、KAT-TUN「僕らの街で」の6785枚を下回って今期の10位最低枚数となった。

これまでの週間10位ワースト5
5764枚：徳永英明「happiness」(06.10.16付)
6785枚：KAT-TUN「僕らの街で」(07.1.22付)
7792枚：nobodyknows+「どうよ?」(05.10.31付)
8250枚：酒井法子「1億のスマイル」(88.6.27付)
8374枚：DEEN「ユートピアは見えているのに」(03.10.13付)

長瀬実夕は前作「Snowy Love」の発売から2年近くが経過した先週復活シングルをリリースした。しかしながら発売前の予想では前作初動の1.2万枚は出ないとするものが大半を占めており、週間トップ10入りも多くが「難しい」としていた。
しかしながら週の半ばでデイリートップ10入りを果たすなど好要因も見せ、途中からはトップ10入りに関しては期待も寄せられていた。

ただ今週の売上は9位に3000枚近くの差を付けられ僅かに6048枚。週間10位としては上で示したKAT-TUNのさらに下を行き歴代ワースト2位となってしまった。さらにそのKAT-TUNが2007年度最低10位の記録を持っていたため、代わってこの6048枚が今年のワースト10位となった。

今年はまだまだこの枚数を下回りそうな週があるのではという予測まで飛び交うほど、売上に対しては悲観論が多い。果たしてそんな不気味な状況は今後回避されていくのだろうか。週間チャートの10位ラインに注目したいところだ。

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