オリコンシングルデイリーチャート火曜付では新譜が登場。首位発進となったのは、なんとaiko「星のない世界/横顔」だった。思わぬスタートによって、aikoにとっては自身初の週間首位の可能性が出てきたことになる。
当サイトでは桑田とaikoの前作の指数から今作の指数推移を推測し、今後の売上予測をまとめた。するとなんと、今は好調なaikoだが最終日に桑田佳祐に抜かれて首位獲得を逃してしまうという衝撃の予測が導かれている。
aiko VS 桑田佳祐、今後の予想指数推移&売上推移
(24日13:14)
aikoの前作初日指数を14905でなく14095で計算していたため生じていた数値の違いを修正しました。
上で示すグラフは、今後aikoと桑田佳祐がどのような指数推移と売上推移をたどるかという予測をまとめたものである。
この予測をまとめるにあたってまず、桑田佳祐の前作指数合計に1.75(補正係数)を掛けたものと実初動との誤差を小数点以下まで導出後、aikoにも指数計と同等の誤差があると推定し、その上でaiko前作の最終日の指数(4位以下となり見えなかった)を推定することを行った。その後各日ごとの指数の下落幅を小数点以下まで導出した。上のグラフでの数値は、aikoと桑田が今作で同等の下落率になると仮定し、両者の初日指数に下落率を掛けて推移を推測したものである。
その結果、桑田佳祐よりもaikoの方が前作での各日の下落率が大きかった(つまりaikoの方が粘りが弱い)ということから、なんと今日5000枚の差があるにもかかわらず、両者の差は最終日において逆転してしまうという予測になったのである。具体的な予測を述べると、木曜付まではaikoが桑田を抑えるが売上差は7000枚までしか広がらず、桑田が土日でaikoに一気に迫り最終日にギリギリでかわすという流れである。
この予測は言い換えると、「初日指数より推測される、aikoと桑田が前作と同等の粘り強さだった場合の勝敗」である。そのため、もちろんaikoがこれより粘ればaikoが首位獲得に近づくことになる。しかしaikoが前作と同等の粘りしか見せられなかった場合は、桑田が前作以上に連日売上を下げるという他力本願な展開とならなくてはaikoの首位獲得はなくなってしまう。
aikoはこの予測を覆して週間首位を獲得することができるのだろうか。そして桑田佳祐はaiko以上に売上をキープして大逆転首位を勝ち取ることができるのだろうか。明日以降の推移がさらに楽しみとなってきたのは間違いない。
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桑田佳祐はもともと土日に売上が伸びる傾向にありますし、今回はCMタイアップが多く(映画、LISMO、MUSIC.JP)、週末にかけてテレビ番組に立て続けに出演(ミュージックステーション、僕らの音楽、NHK特番、Music Loversなど)がありますから、最終的には結構差が開くのではないでしょうか
aikoはドラマ主題歌とゲームのイメージソングの両Ａ面効果が今のところ出ているのかもしれません。今後の推移には特に注目しています。
ドラマは水曜日が放送なので、木曜日の売り上げにはその効果が期待できます。
あとはＦＦのイメージソングというタイアップがどういう効果をもたらすのか？ですね。