仮面ライダー電王OPが週間2位に、初動はらき☆すたOPに迫る6.6万枚!

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Climax Jump DEN-LINER form今週のオリコン週間シングルチャート速報が先ほど発表され、「仮面ライダー電王」のOPテーマである、モモタロス,ウラタロス,キンタロス,リュウタロス(関俊彦・遊佐浩二・てらそままさき・鈴村健一) 「仮面ライダー電王 Climax Jump DEN-LINER form」が週間初登場2位を記録した。初動はなんと6.6万枚で、近年のキャラ名義作品では2番目の数値を記録した。


07年度のキャラ名義No.1作品、らき☆すたOPとの初動比較

泉こなた(平野綾),柊かがみ(加藤英美里),柊つかさ(福原香織),高良みゆき(遠藤綾)「もってけ!セーラーふく」
初動6.6万枚

↓ らき☆すたにジャスト30枚及ばず…

モモタロス,ウラタロス,キンタロス,リュウタロス(関俊彦・遊佐浩二・てらそままさき・鈴村健一) 「仮面ライダー電王 Climax Jump DEN-LINER form」
初動6.6万枚

今作の初動6.6万枚は、この原曲となったAAA DEN-O form「Climax Jump」の初動2.7万枚を約4万枚上回る高水準となった。また近年のキャラクター名義作品の中でもっとも初動が高かった、アニメ「らき☆すた」のOPテーマである「もってけ!セーラーふく」の初動6.6万枚に対しては僅か30枚及ばなかっただけであった。

今回の電王OPは、アニメイト効果の補正が加わる作品としては初めて、発売以来6日間デイリートップ3に入り続けたため、オリコンから公式に指数が発表され続けていた。指数合計から売上値へ変換するための補正係数は2.41となり、一部アニメ作品には及ばないものの、アニメイト効果の大きさを物語る結果となっている。

ただ今回の初動高騰の原因は、やはり何よりも複数パッケージのリリースというものが大きい。今作では各イマジン毎に1つ、計4種類のパッケージがリリースされており、4種セットという形で5000円前後での販売も行われていた。リリース形態は非常に難解で、一応計6種類と考えられるが、次のようなものである。

・初回(モモタロスver.)
・初回(ウラタロスver.)
・初回(キンタロスver.)
・初回(リュウタロスver.)
・上記4枚をセット販売
・通常盤
(発売元は全てavex)

という、実はジャニーズ勢も顔負けの複数商法だったのだ。このために初動が高騰したのだということは、必ず覚えておかなくてはならない。


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Climax Jump DEN-LINER form
Climax Jump DEN-LINER formウラタロス,キンタロス,リュウタロス(関俊彦・遊佐浩二・てらそままさき・鈴村健一) モモタロス モモタロス(関俊彦) ウラタロス(遊佐浩二)

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