オリコンアルバムデイリーチャートの07年内の更新が28日、終了した。コブクロ「5296」に対して新譜の浜崎あゆみ「GUILTY」が攻勢をかけているが、実はまだ売上ではコブクロが勝っていることにお気づきだろうか。
明日からデイリーチャートの更新が止まるが、当サイトではその期間のアルバムの首位争いを独自予測したい。
浜崎あゆみ VS コブクロ、年末年始はこうなる？
表中の両者の指数推移予測の数値
当サイトでは、デイリーチャートの発表が休みとなる明日からの推移を独自に予測してみたい。
まずこの土日の推移だが、多くの人が仕事納めを迎えて休日に入ったものと見られることから、特にTV番組の出演がなくとも売上はそこそこ上昇するものと考えられる。しかし、コブクロの過去の土曜日の上げ幅と、浜崎は新譜であるという関係上、土曜日にはコブクロが浜崎の上げ幅を上回って逆転するという予測となった。
次に31日・大晦日の指数だが、コブクロにはレコード大賞放映翌日効果が現れるのは間違いないだろう。ここからコブクロは、売上アップの要因がないと見られる浜崎を引き離していくと考えられる。
翌1日・元旦の指数は、両者ともに紅白の放映翌日効果で売上を伸ばすはずだ。しかしどちらも既に高い指数を保っている中の紅白となるため、2倍増や3倍増にはならないと考えられる。また、31日末から1日未明にかけて放映されるCDTVスペシャルの効果も同時に加わるはずだ。
音楽系の番組が一通り終わった2日以降は、まるで普段の発売週の時のような下落を見せていくと予測した。この時の5日・6日の土日の推移ははっきりいって未知数の領域を脱しないが、普段の土日とは違って下落していくものと考えた。
この予想では、コブクロが59.8万枚、浜崎あゆみが41.8万枚を売り上げて、結果はコブクロの勝利というものとなった。もし浜崎あゆみがオリジナルアルバムで首位獲得を逃すと、リミックスを除いて史上初めてとなる。
この両者の売上対決構図は、年が明けたとき果たしてどのようになっているのだろうか。当サイトではこうして無理やり予測することを行ったが、年明けのデイリー発表をこのようにいろいろと想像を膨らませながら待ちたいところである。
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