SMAPが週間1位を獲得、しかし15年ぶりに初動10万枚に届かず

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今週のオリコンシングルチャート速報が発表された。1位を獲得したのは、TBS系の北京オリンピックテーマソングとなっているSMAP「この瞬間(とき)、きっと夢じゃない」。しかしその初動は9.1万枚にとどまり、SMAPとしては約15年ぶりに10万枚に届かなかった。


SMAPの売上比較
SMAP

 1位を獲得したものの、SMAPの初動は低い。SMAPの今作は、初日こそ前作と大差ないスタートを切ったものの、翌日からは前作を下回るペースとなった。金曜付で一度前作の同日付指数を上回ったが、肝心の土日で全く伸びずに失速。何とか売上は9万枚台に乗ったものの、前作「そのまま」の初動11.0万枚には遠く及ばない成績となった。

 SMAPの1位獲得は、2002年リリースの「freebird」から10作連続に。トップ10入りはデビュー以来43作連続に伸びた。しかし初動売上の9.1万枚は、1993年にリリースされた「$10」(初動9.3万枚)以来約15年ぶりの低水準に。ジャニーズ勢の大ベテランとなったSMAPにも、売上不景気の波がいよいよ本格的に押し寄せた形となった。

 五輪開催期間中は、放送効果などで粘る可能性もある。スタートはここ10年では最低レベルとなったが、2週目以降で何かが変わるかもしれない。果たして累積売上を伸ばし、年間上位に食い込むことはできるのだろうか。

 TBS『北京五輪2008』テーマソングに起用されたSMAPの通算43枚目のニューシングル「この瞬間(とき)、きっと夢じゃない」が発売1週目で9.1万枚を売上げ、8/25付週間ランキングで初登場首位を獲得した。

【オリコン】SMAP、自身初の10作連続首位
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080818-00000027-oric-ent


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1 Response

  1. ごんべえ より:

    SMAPは初動も累積も低下傾向にはありますが、デビューから既に17年。
    むしろベテランアイドルが1種類のパッケージのみで、CD不況にも負けずに、10万枚近い数字を出した事は、評価されるべき事かと思います。
    取りこぼし無く、シングル43曲全ての曲をベストテンにランクインは、驚異的な記録ですね!