オリコンシングルデイリーチャート火曜付では新譜が登場。初日のデイリーチャートで初登場3位となったのは、演歌歌手・氷川きよしのニューシングル「浪曲一代」だった。
氷川きよしの初日指数はなんと1万を突破。前作を大きく上回る勢いであり、週間1位獲得が狙える位置でスタートを切った。
氷川きよしの売上推移予測と比較
氷川きよしの今作は、デビュー10周年記念シングル。初回限定と通常の計2種リリースとなっている。初回限定盤にはオリジナルグッズ応募券などが、通常盤にはイベント応募券がそれぞれ封入されている。
氷川は今週の月曜日にデビューから丸10年を迎えたばかり。各メディアではデビュー時のエピソードを絡めた特集が組まれた。
月・火合わせて9つの番組で煽りがあった。特に月曜日の日本テレビ系「おもいっきりイイ!!テレビ」では、演歌を始めたきっかけから、長良プロダクション社長の前で楽曲を披露して認められた経緯などが事細かに紹介されていた。また火曜日のフジテレビ系「スパイスTV どーも☆キニナル」では、ビデオメッセージの紹介とともに、5日にスタジオ出演して生歌披露を行うことが発表された。
発売前からメディアの煽りがものすごく、初日の指数は前作を大きく上回ってきた。明日も今日の水準を保つと、売上が7万枚以上に達する可能性が出てくる。特に注目は「NHKのど自慢」に出演する日曜付であり、ここで指数を伸ばす可能性が高い。
初日のデイリーでは3位だったが、まだまだ1位獲得の可能性は充分にある。果たしてここから勝負をひっくり返すことはできるのだろうか。氷川きよしの動きに注目だろう。
関連記事
・
浪曲一代/望郷の月(初回限定盤) | |
氷川きよし 松井由利夫 菅麻貴子 コロムビアミュージックエンタテインメント 2009-02-04 売り上げランキング : 110 Amazonで詳しく見る |
SHIGOTONINとこれだけしか差がなければ、発売日型の氷川さんは明日とりあえずデイリーで首位に立つと思いますし、週間でもかなり優位だと思います。
メディアプッシュも勿論ですが、複数形態にしたことも少なからず影響あると思いますよ。
コアなファンならおまけ目当てに2種買いたくなるような、そういうおまけの付け方をしてます。
自分としては、今まで色々議論あったように、曲自体でなくおまけでCDという商品を買わせて枚数を釣り上げるというやり方は積極的には歓迎できませんでしたし、今回のを見て「ついに氷川さんまで…」と正直少し思ってしまいました。
まあ、でもせっかくの10周年ですし、それに免じて今回くらいは許容しようかと思います。たまには1位も獲ってほしいですしね。
矛盾してるかもしれませんが、これが今の自分の正直な気持ちです。