オリコンシングルデイリーチャート水曜付では、前日にデイリー1位に初登場したaiko「milk/嘆きのキス」が、2位以下を大きく引き離している。
aikoは1998年にデビュー。これまでに数多くのヒット作を生み出しているものの、未だにシングルでは1位獲得がない。今作が1位となれば、゜意外にも自身初となる。
aikoは、初日のデイリーチャートで2位のモーニング娘。と3位のAcid Black Cherryを引き離して初登場1位。初日は2位との差が4000枚であり、急落した場合には週間1位獲得が危ぶまれる状況だった。
そんなaikoの2日目は指数10422となり、2日間の推定売上は4.5万枚に達している。2日目の時点で、モーニング娘。とAcid Black Cherryの前作初動水準を突破した。
また、2日目のデイリーチャートではこの両者が揃って急落。2日間のトータルで、aikoが大きくリードを奪う形となった。
aikoは今作が25枚目のシングル。2000年に「ボーイフレンド」が最高位2位を記録するヒットとなり、一気にブレイクを勝ち取った。それ以来多くの固定ファンを獲得し、安定した人気を築いたものの、シングルの1位獲得は達成されていない。シングルの最高は2位で、なんと最高2位作品が9作。同3位作品を6作保持している。
デイリーチャートの前後関係から、今作で初の1位を獲得するのは間違いない状況だ。aikoにとって、デビュー11年目で初の1位獲得となる。
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・09/02/18(水)付デイリーチャート速報：aiko大量リードヘ、モー娘。とABCは急落
| milk/嘆きのキス | |
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aiko 島田昌典
PONYCANYON INC.(PC)(M) 2009-02-18 おすすめ平均 |
aikoが２位だった時の１位アーティストを調べてみました。
「ボーイフレンド」・・・１位ポルノグラフティ「サウダージ」（２週目）
「ロージー」・・・１位トキオ「メッセージ」
「おやすみなさい」・・・１位タンポポ「王子様と雪の夜」
「花風」・・・１位B’z「ARIGATO」
「三国駅」・・・１位ケツメイシ「さくら」
「キラキラ」・・・１位浜崎あゆみ「fairyland」
「シアワセ」・・・１位ラルクアンシェル「SEVENTH HEAVEN」
「星のない世界/横顔」・・・１位桑田啓祐「風の詩を聴かせて」
「KissHug」・・・１位Hey!Say!Jump!「YOUR SEED」
aikoのシングルは「ボーイフレンド」以外５～９．９万枚の１ケタ後半での安定初動です。一方で１位曲は桑田以外全部初動１０万枚突破してます。ボーイフレンドは１２万枚の初動でしたが、大ヒットのポルノが２週目も１４万枚以上売り上げてます。
これでは１位とれなかったのもしょうがないでしょうね。比較的最近となる「花風」以降は大物がaikoの週にぶつけたと考えるのがむしろ自然です。
それから、配信がないとか言ってる人いますが、aikoが売上的に見て優れている点は、2000年からの長期間安定した枚数を出していること、アルバムでは売れていることです。ポニーキャニオンがいい会社だとは決して思いませんが、aikoの１位がセコイとかそういう解釈になるのは筋違いですね。
1位になったら、きっとニュースでも大きく取り上げてもらえるでしょうね。
女性アーティストはどうしても年と共に売れなくなっていってしまいますが、
aikoには、いけるところまで頑張ってほしいものです。
よく似ていると言われる某女性歌手のように、
低年齢層をターゲットにして作った曲が多いと、いろいろ辛くなってくるでしょうが
aikoのように昔から詩も曲もしっかりと玄人受けする
本物の音楽を作り続けてきた人は、当分は一線で活躍してくれると思います。
aikoはずっとわざわざ大物の週にぶつけて2位をとりつづけてると思ってました★
10周年でやっと一位取る気になったんですかね!!!