AKB48のシングル、オリコンで3週連続の4作同時トップ10入り! オリコン史上初の記録達成!

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【特典生写真付き】ヘビーローテーション<Type-A>今週のオリコン週間ランキングでも、AKB48のシングルが粘りを見せ、トップ10内の大部分を占領している。
最新の週間ランキングでは、「ヘビーローテーション」を筆頭に「Beginner」「チャンスの順番」「ポニーテールとシュシュ」の4枚が同時トップ10入り。この4枚は今週で3週連続の同時トップ10入りとなり、4枚の連続トップ10入りとしてはオリコン史上初の記録となった。



   AKB48のシングルは、1/10付のオリコンシングルランキングで、上記4枚が同時トップ10入りし、女性アーティストとしては史上初の4作同時トップ10入りを成し遂げた。また、1/10付では年末年始の音楽番組の放映効果の影響で、AKB48の関連シングルが13作同時トップ100入りした。
   翌週の1/17付でもAKB48のシングルは粘りを見せ、2週連続の4作同時トップ10入りを記録。関連シングルは、前週を上回る16作が同時トップ100入り。AKB48単独名義だけで11作のトップ100入りは再発以外で歴代最多記録となった。

   今週もトップ10内に上記4作が残留し、「ヘビーローテーション」「Beginner」が6位(同99.5万枚)、「チャンスの順番」が8位(同67.0万枚)、「ポニーテールとシュシュ」が9位(同68.5万枚)にランクイン。3週連続で4作同時トップ10入りを果たした。同一アーティストの作品による3週連続の4枚同時トップ10入りは、オリコン史上初の記録となった。

■ AKB48 “複数枚” 4週連続同時トップ10入り! 倖田來未以来5年ぶり
   AKB48は、1/3付のシングルランキング以降、最新のランキングまで2枚以上のシングルが同時にトップ10入りしている。1/3付では3位に「チャンスの順番」、8位に「ヘビーローテーション」がランクインし、2枚同時トップ10入り。翌週の1/10付から最新の1/24付までは、「Beginner」「ポニーテールとシュシュ」が加わって、上記のとおり4枚が同時トップ10入りしている。
   つまり、AKB48のシングルは1/3付から4週連続で2枚以上が同時トップ10入りしている。

   このように、同一アーティストの複数枚シングルの4週連続同時トップ10入りは、2005~2006年にかけて倖田來未が12週連続リリースを行ったときに達成されて以来、約5年ぶりの記録となった。

近年の同一アーティストによる同時トップ10入り記録(3週以上)
9週: 1999/01/11付~1999/03/01付 : 宇多田ヒカル 「Automatic/time will tell (12cm)」「Automatic/time will tell」 (同発)
(1999/03/01付は、「Movin’ on without you (12cm)」「Movin’ on without you」も加わり、宇多田ヒカルが4作同時トップ10入り。当時のトップ10内同時ランクイン数記録だったが、2003年にB’z[9作]に塗り替えられた。)
7週: 1998/07/20付~1998/08/31付 : L’Arc~en~Ciel 「HONEY」「花葬」「侵食~lose control~」(※1) (同発)
5週: 1999/08/23付~1999/09/20付 : 浜崎あゆみ 「A」「Boys&Girls」
5週: 2003/12/15付~2004/01/12付 : ポルノグラフィティ 「愛が呼ぶほうへ」「ラック」「メリッサ」(※2)
4週: 2001/01/01付~2001/01/22付 : ポルノグラフィティ 「サボテン」「サウダージ」
4週: 2005/12/26付~2006/01/16付 : 倖田來未 「you」「Birthday Eve(完全限定生産)」「D.D.D.feat.SOULHEAD(完全限定生産)」「Shake It Up(完全限定生産)」「Lies(完全限定生産)」(※3)
4週: 2011/01/03付~2011/01/24付 : AKB48 「チャンスの順番」「ヘビーローテーション」「Beginner」「ポニーテールとシュシュ」(※4)
3週: 2000/03/27付~2000/04/10付 : 倉木麻衣 「Love, Day After Tomorrow」「Stay by my side」
3週: 2001/06/18付~2001/07/02付 : CHEMISTRY 「Point of No Return/君をさがしてた」「PIECES OF A DREAM」
3週: 2005/06/20付~2005/07/04付 : ORANGE RANGE 「ラヴ・パレード」「お願い!セニョリータ」
3週: 2009/05/04付~2009/05/18付 : 桜高軽音部 「Don’t say “lazy”」「Cagayake!GIRLS」 (同発)
3週: 2010/01/04付~2010/01/18付 : 関ジャニ∞ 「GIFT~白~」「GIFT~赤~」「GIFT~緑~」  (同発)

※1 L’Arc~en~Cielの7週連続同時トップ10入り
1998/07/20付~08/10付 : 「HONEY」「花葬」「侵食~lose control~」
1998/08/17付~08/31付 : 「HONEY」「花葬」

※2 ポルノグラフィティの5週連続同時トップ10入り
2003/12/15付~12/29付 : 「愛が呼ぶほうへ」「ラック」
2004/01/12付 : 「愛が呼ぶほうへ」「メリッサ」 (合算週)

※3 倖田來未の4週連続同時トップ10入り
2005/12/26付 : 「you」「Birthday Eve(完全限定生産)」
2006/01/02付 : 「you」「D.D.D.feat.SOULHEAD(完全限定生産)」
2006/01/16付 : 「you」「Shake It Up(完全限定生産)」「Lies(完全限定生産)」 (合算週。後ろ2作は発売日が異なるものの同時に初登場)

※4 AKB48の4週連続同時トップ10入り
2010/01/03付 : 「チャンスの順番」「ヘビーローテーション」
2010/01/10付~01/24付 : 「チャンスの順番」「ヘビーローテーション」「Beginner」「ポニーテールとシュシュ」

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6 Responses

  1. あいうえお より:

    快挙なのはわかりますが、なんともわかりにくい記録です。

  2. えがお より:

    発売月が、5月7月10月12月の作品が、1月になって3週連続4枚同時トップ10というのは、他に例がありませんね…。
    宇多田ヒカルや倉木麻衣、浜崎あゆみやCHEMISTRYも発売日は離れていますが、どのアーティストも2枚です。
    ブームというだけでなく、
    ・有力な新譜が発売されていない
    ・全体としてのCD売上の低迷
    ・AKB48のCDの形態(全てDVD付き)
    これらも大きく影響しているかと思います。

  3. ミルフィーユ より:

    素直に、すごいなあf^_^;と思いますが
    歴史に残るほど、名曲なのかは謎ですね。
    どこまで人気が持続できるのか見守りたいです。
    別にファンでもないけど(^O^)/

  4. RAKA より:

    未だにこの3枚が売れ続けているという粘りの強さも凄いですが、それ以上に、新作が上位に全然出てこないというのが一番の驚きです。

  5. PON より:

    別にやっかみで言うつもりではないですが、AKBの4曲同時ランクインは今のCD不況のなかでもたらされたものだと思います。

  6. HITOSHI より:

    単純にスゴイ!!
    まだまだ勢いは
    衰えそうに無いですね♪♪