最新の1/24付オリコン週間ランキングの結果が発表され、声優・坂本真綾のオリジナルアルバム「You can’t catch me」が自身初の1位を獲得したことが分かった。初動売上は2.7万枚だった。
坂本真綾が1位を獲得するのは、1996年のデビュー以来、シングル・アルバムを通じて初である。
坂本真綾は、1996年のデビュー以来、シングル18枚、オリジナルアルバム7枚(今作含む)、ベストアルバム等の企画盤5枚をリリースしてきた。これまでのオリコン最高位は、シングルが「トライアングラー」(2008年4月発売)の3位。アルバムは、オリジナルアルバム「かぜよみ」(2009年1月発売)、ベストアルバム「シングルコレクション+ニコパチ」(2003年7月発売)、ベストアルバム「everywhere」(2010年3月発売)の3位だった。
今作は坂本真綾にとって、シングル・アルバム通じて初の週間1位獲得作品となった。また、アルバム週間ランキングの1位獲得は、声優としては水樹奈々に続き史上2人目となった。
■ ちなみに3万枚未満のアルバム1位は史上6例目
なお、坂本真綾の今作の初動売上は2.7万枚で、前回のオリジナルアルバム「かぜよみ」の3.6万枚より減少している。
さらにアルバムランキングの1位の売上としては、昨年10月に凛として時雨「still a Sigure virgin?」が初動2.6万枚で1位を獲得した時以来の低水準で、オリコン史上ワースト6番目の記録である。なお、オリコンのアルバムランキングで1位の作品の売上が3万枚を下回ったのは、今回で史上6例目である。
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関連サイト
・坂本真綾、デビュー15年目で初首位
(From ORICON STYLE)
| You can’t catch me(初回限定盤) | |
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坂本真綾
フライングドッグ 2011-01-12 |
坂本真綾はサウンドスキャンジャパンでは「トライアングラー」で週間1位を獲得していますね（オリコンでは週間3位）。
ついに真綾ちゃん、オリコン1位おめでとうございます♪売上に関しては、確かに良くはないですが、1位を取るのと取らないとでは大違いです。
それは自分が奈々さんファンをやってて、日頃から感じてることです。真綾ちゃん自身もファンも嬉しいことではないでしょうか～
シビアな話をすると、先日の植村花菜同様、この坂本真綾も売上面を見ると手放しに喜べる首位獲得はありませんね。
ただ、声優歌手としては息の長い活躍を見せている坂本真綾が、今回のことで一般的にもブレイクするきっかけになれば良いですね。
アニソン・声優系アーティストはもうすっかりメインストリームになりましたね。非声優系の有名アーティストでさえ、アニメタイアップで大きな恩恵を受けていますし。
萌え・オタク・アキバ系などと、メディアで取り上げられていた頃と比べると隔世の感があります。