今週のシングル予想、嵐 VS GLAY氷室のハイレベル首位決戦！

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今週のシングルチャートの動向を占います。

首位獲得の第一候補は嵐「アオゾラペダル」で間違いないだろう。ジャニーズ勢の中でも現段階でKinKi Kidsに次いで安定したシングル売り上げを誇るのがこの嵐であり、今作は表題曲が映画「ハチミツとクローバー」ED曲、またカップリングの「Kissからはじめよう」も8×4のCMタイアップで6月からOAされていることもあり、浸透度もかなり高いと見ます。最近2作の初動を見ても17万枚近辺で安定している事から、話題性が強いGLAY feat.KYOSUKE HIMURO「ANSWER」との首位争いでも問題なく首位を獲得するはず。初動は17～18万枚あたりを期待したい。

GLAYと氷室のコラボ。去年GLAY×EXILE「SCREAM」は、バンプ・サザン・ラルクとの四強対決で圧倒的な差をつけて勝利、初動は30万枚を超えた。（この時4枚とも初動10万枚を超えた。）その時は落ち目感が漂っていたGLAYに、人気の絶頂にいたEXILEが加わって見事な相乗効果となった。氷室京介は近年シングルリリースが少ないものの、最新シングル「EASY LOVE」はオリコン週間で6位を記録、初動も2.6万枚と他の落ち目アーティストと比べれば心配するほどではない。その氷室とGLAYとのコラボ効果で、GLAY「G4」の初動13.2万枚にどれほど上乗せ出来るのかが注目。「G4」は4曲収録というお得感もあったため、それを考慮に入れて初動15～16万枚あたりで落ち着くのではと見る。実際これだけ売り上げられればコラボとしては成功だろう。リップ＆くるりのコラボがさほど奮わなかった最近の事例を見ても、コラボだからといって爆発的に伸びてくる事はないと見て良いはず。

その他シングルチャートのデイリー初日には、WaT、大塚愛、ジン、UverWorld、清木場俊介、BUCK-TICKがデイリー初登場トップ10入りしそう。その中でも注目なのはやはり今期期待の新人のジン。デビューミニアルバム「言錆の樹」の1曲目「創の手」の圧倒的な存在感は全国のラジオでリスナーを虜にし続け、OAランキングでも軒並み上位につけた。そのジンが、ついに1stシングル「雷音」でリリース。アニメ「BLOOD+」主題歌という絶好のタイアップ効果で、好動向が期待できるはず。この夏次々とライブ出演も決まっており、目が離せない新人バンドの一つであることは間違いない。そのデイリー動向には大きな期待を寄せたいと思っている。

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また、大塚愛とWaTの3位4位争いも注目。WaTは今作も初動10万枚超えなるか期待したい。

アオゾラペダル
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雷音
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